そのまま穴でも掘っていろ (富士見ファンタジア文庫 40-33 魔術士オーフェン・無謀編 12)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829113936

作品紹介・あらすじ

「オーフェン。あたし、出世するの」「そうか。いい医者を探そうな、コギー」「そうじゃなくて、出世よ。出世。エラくなって、別の街に配属されるの」「うんうん。今年の夏は、格別に暑かったからなぁ。確かに、人様に顔向けできないよーなこととか、それやっちゃヒトとしておしまいだろーってこととか、死んでわびてもまだ足らねーってこととか。今までに腐るほどあったが。そこまで思いつめていたとはな、コギー」人生には一度だけ、輝く瞬間がある。その一瞬のきらめきを、走馬燈のように駆け抜ける女、コンスタンス。そして、彼女の幸せを願いはしないが、自分の平穏に繋がるのなら労力を厭わぬ男、オーフェン。出会いがあれば別れがあるの?涙なくして語れないかも。天下賦武の閃光魔術士蹴りファンタジー、第12弾。

感想・レビュー・書評

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  • キースとオーフェンのやりとりが大好きです。

    魔術師オーフェンシリーズの
    無謀編のタイトルに毎回泣かされていました。

    予約するのに定員さんに
    口にする事を人として、憚れるようなタイトルを毎回作家さんがつけられていたので、

    本を予約することにが、恥ずかしかった記憶があります。

    現在の新装丁版にでは、そのタイトルが消えている事に、
    安堵の限りです。

  • オーフェンシリーズ。話のテンポがいいのと、キャラが好きだった。世界観もいい。

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著者プロフィール

1973年東京都生まれ。1991年『ひとつ火の粉の雪の中』でファンタジア長編小説大賞準入選を受賞し、作家デビュー。「魔術士オーフェン」シリーズが累計1000万部を超える大ヒットとなり、ライトノベル作家として活躍を続ける。一方、一般文芸、アニメノベライズ、PCゲームの脚本などにも活動の場を広げている。その他の著書に『機械の仮病』『虐殺機イクシアント』「巡ル結魂者」シリーズなどがある。

「2017年 『攻殻機動隊小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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