魔法戦士リウイ 砂塵の国の魔法戦士 (富士見ファンタジア文庫 み 1-2-3)
- KADOKAWA(富士見書房) (2003年9月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829115565
作品紹介・あらすじ
父王リジャールの密命を受け"賢者の国"オランへ向かうリウイたち一行は、途中"砂塵の国"エレミアに立ち寄る。補給の為の逗留だったが、運明の女神はまたもや彼を放ってはおかなかった。ミレルたちが皇太子シュメールの後宮にスカウトされたのがきっかけで、リウイの正体がばれてしまい、仕方なく招待を受けることに…。その夜、皇太子が所有するエレミアの秘宝"黄金の洋燈"が、強奪されるという事件が起こってしまったのだ。その洋燈は魔法の宝具で、中には魔神が封じられ主の3つの願いを叶えてくれる代物だった。しかも最後の願いが叶えられたとき、魔神は解放され世界は破滅へ導かれるという。残る願いは後ひとつ-。世界の危機に、魔法戦士が三度立ち上がる。アレクラスト・サーガ、セカンドシーズン最終章。
感想・レビュー・書評
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セカンド・シーズンのラスト。
まあ、セカンド・シーズンの前2作はファースト・シーズンよりも前に書かれていて、ファースト・シーズンに書かれた初のセカンド・シーズンというなんともややこしい話ではありますが。
ノリ的には、ファースト・シーズンの方に近くなっていると思います。
ファースト・シーズンとセカンド・シーズンで、何が1番違うかというと、メリッサが落ち着いていることかも。
いよいよ、楽しい「伝説の剣」を捜す話になるようです。
もうすでに、新刊が2巻ほど出ているようなので、待たずに読めるところがよいですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
砂漠の国でまたもや巻き込まれるリウイ一行。魔精霊アトンを倒すという明確な目的が示された。