魔法戦士リウイ 砂塵の国の魔法戦士 (富士見ファンタジア文庫 み 1-2-3)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 144
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829115565

作品紹介・あらすじ

父王リジャールの密命を受け"賢者の国"オランへ向かうリウイたち一行は、途中"砂塵の国"エレミアに立ち寄る。補給の為の逗留だったが、運明の女神はまたもや彼を放ってはおかなかった。ミレルたちが皇太子シュメールの後宮にスカウトされたのがきっかけで、リウイの正体がばれてしまい、仕方なく招待を受けることに…。その夜、皇太子が所有するエレミアの秘宝"黄金の洋燈"が、強奪されるという事件が起こってしまったのだ。その洋燈は魔法の宝具で、中には魔神が封じられ主の3つの願いを叶えてくれる代物だった。しかも最後の願いが叶えられたとき、魔神は解放され世界は破滅へ導かれるという。残る願いは後ひとつ-。世界の危機に、魔法戦士が三度立ち上がる。アレクラスト・サーガ、セカンドシーズン最終章。

感想・レビュー・書評

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  • セカンド・シーズンのラスト。
    まあ、セカンド・シーズンの前2作はファースト・シーズンよりも前に書かれていて、ファースト・シーズンに書かれた初のセカンド・シーズンというなんともややこしい話ではありますが。

    ノリ的には、ファースト・シーズンの方に近くなっていると思います。
    ファースト・シーズンとセカンド・シーズンで、何が1番違うかというと、メリッサが落ち着いていることかも。

    いよいよ、楽しい「伝説の剣」を捜す話になるようです。

    もうすでに、新刊が2巻ほど出ているようなので、待たずに読めるところがよいですね。

  • 砂漠の国エレミアに入ったリウイ一向。皇太子であるシュメール王子のハーレムにミレル達がスカウトされた事から事件に巻き込まれる。盗まれたエレミア王国の秘宝ある黄金のランプ。最後の願いを叶えた時に世界を滅ぼすと言われるランプの精シャザーラ。シュメール王子の暗殺を企む砂漠の部族ケシュ。アイラの復活。

  • 砂漠の国でまたもや巻き込まれるリウイ一行。魔精霊アトンを倒すという明確な目的が示された。

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著者プロフィール

1988年刊行の「ロードス島戦記」(スニーカー文庫)でデビュー。以降、「魔法剣士リウイ」シリーズ(ファンタジア文庫)、「クリスタニア」シリーズ(電撃文庫)などで、ファンタジー小説の旗手として活躍する。

「2018年 『グランクレスト戦記DO 英雄の系譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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