伝説の勇者の伝説 (4) (富士見ファンタジア文庫 か 4-1-4)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 380
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829115640

作品紹介・あらすじ

「あ〜…空が赤くなってくると、もう、夜って感じで、眼たくなってこねぇ?」「では、いつだったら眼くないのだ?」「う〜ん。どっか眼くないときって、あるかなぁ」などと、くだらないことを真剣に考え始めるのは万年寝不足男のライナ・リュート。その隣を歩く彼の相棒は、絶世の美女剣士でありながら、理不尽だんご大王のフェリス・エリス。二人は「勇者の遺物」を求めてルーナ帝国へとやってきていた。だが、彼らのやる気のなさは相変わらずだったのは言うまでもない。一方、ライナたちにこの任務を押し付けた張本人-ローランド帝国の新国王シオンは、いまだ勢力を誇る反国王派の貴族たちを一掃する必要に迫られていた。そこで、シオンが打った手とは…。眼気もふっとぶアンチ・ヒロイック・サーガ、なにはともあれ第四弾。

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった。

  • 神の国に来ました。
     早速、トラブルに巻き込まれます。

    邪魔者の粛清。そこに現れた暗殺者。
     そして王にも魔の手が。

     

  • フロワード無双。

    男色家の貴族に可愛がられていたという意外な事実も。

  • フロワードとクラウのような普段は喧嘩ばっかりでいざというときは…!というコンビにやられます。

  • フロワードが結構好きなので、活躍が嬉しい
    クラウとのやり取りが漫才だ

  •  最小の犠牲で、最大の効果を……
     血で汚れる役は、すべて私がやればいい……

     そのまま、フロワードは広間の入り口までくると、一度、振り返った。
     輝けるものが、そこにはある。
    (P.182)

  • ミルク隊長ってこんなに好かれてたんだねぇ~
    ライナとミルク隊長のエピソードはアニメじゃ省かれてたから嬉しいや。

    スイとクゥも良くわかんないうちに出たり消えたりしてたから、立ち位置が良くわかって何より。
    ノアとクラウのいちゃらぶな感じもいいねぇww

    しかし、国が多くてだんだんわかんなくなってきた…
    いったい何カ国出てくるんだろう…

  • シオンの小さなぼやきがこれからを思わせてムズムズする。みんな幸せになってくれたらいいなぁほんと…

  • 貴族たち粛清。

    アルファスティグマの少年。

    クラウさんが素敵だと思う。

    相変わらずのフェリスとライナの絡みがおもしろい。

  • 2010/05/26 読了。

    図書館感謝。

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著者プロフィール

「武官弁護士エル・ウィン」でデビュー。「伝説の勇者の伝説」は第4回龍皇杯獲得作品。その他作品は、「いつか天魔の黒ウサギ」「黙示録アリス」「終わりのセラフ」(漫画原作)など。

「2017年 『大伝説の勇者の伝説17 団子娘の出す答え 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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