七人の武器屋戸惑いのリニューアル・デイズ! (富士見ファンタジア文庫 た 2-1-5)

著者 : 大楽絢太

• KADOKAWA(富士見書房) (2006年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「実はさ。アタシ、今年のドラゴンキラー試験、受験しようと思うんだ」。イッコが何を言っているのか、すぐには理解できなかった。「アタシは、今この時をもって、エクス・ガリバーを抜けるね」。え…。これからじゃないか。七人で「究極の武器屋」を建てるんだって、そう言ったの、イッコじゃないか。呆然としているオレの前で、ミニィちゃんが怒った。ジャンがキレた。でも、イッコの決心は揺らがなかった。イッコは前へ走ってく。オレは…オレは、どうしたらいい!?夢と、仲間と、恋と。大事なものが増えた分、迷いも深まる子供達の成長を描く青春経営ファンタジー第五弾。

感想・レビュー・書評

[kumapenさんの感想 · 2018年10月12日]

七人の武器屋、第5巻。
割と急展開なこの刊。武器屋再建の話からイッコのドラゴンキラー試験、マーガスのレンジャー学校推薦など人生の岐路に立つ彼ら。
若いなぁと思う。本当にこのシリーズは勢いがあるしキャラクタが踊っている。
文句無く面白い！

[seisei libraryさんの感想 · 2010年8月25日]

登録日：8/25
図書部員推薦

[niboshiさんの感想 · 2008年3月1日]

武器屋シリーズ第五段。夢、見つけました。
そういえばやりたいことがみつからないで始めた武器屋家業もすっかり板に……いや、武器屋ないんだけどさぁ。
わりと一巻あたりからしめされていたマーガスの行く先が向こうの方からカモネギにやってきて、イッコはイッコでちゃんとみつけて（まぁ、一般人で前回苦労したし、彼女のあれやこれやの理由も判明するし）さぁその一歩が踏みだせない。
青春活劇ファンタジー。いいなぁ。アクションもあるよ！今日もドラゴンと戦います。

[Zephyrさんの感想 · 2006年12月20日]

未購入

著者プロフィール

第17回ファンタジア長編小説大賞〈佳作〉受賞作「七人の武器屋」でデビュー。ほかの作品に「テツワンレイダー」、「BIG-4」などがある。

「2023年 『異世界ドロンジョの野望』 で使われていた紹介文から引用しています。」