アトラスの魔道士 ―スレイヤーズ (2) (富士見ファンタジア文庫)
- KADOKAWA(富士見書房) (1990年8月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829123690
作品紹介・あらすじ
この街で仕事を受けるつもりはなかった-"紫のタリム"と会ったのだって、ちょっとした方便のつもりだったのだ。だが…。「この仕事、受けぬが身のためだぞ」暗夜に響く闇の声。魔族が出てきて退いたとあっては、天才美少女魔道士たる、このリナ=インバースの名がすたる、とばかりに用心棒をひきうけたのはいいけれど-。アトラスに到着したリナとガウリイがたちまちまきこまれた大騒動。権謀うずまく魔道士協会に隠された、おそるべき事実とは?大好評『スレイヤーズ!』につづく、書き下ろし長編第2作。
感想・レビュー・書評
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#読了
#スレイヤーズ 2巻
ドタバタ冒険録?2巻。煽りあい記2巻の方が正しいのかな…
あっさり読めて面白い事間違いなし笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回もドラグ・スレイブの出番なし。
周りを巻き込むから使えないなんて、常識人みたいなことを仰いますね、リナさん。
どうもアニメとスペシャルの印象が強すぎるのか。
昔読んでた時の記憶はもうほとんどないから、当時私がどう思って読んでたのかは謎です。
しかし面白いね、光の剣。
剣として使う分には技量の高いガウリイが使うべきなんだけど、単純にパワーを求めるなら精神力の高いリナが使った方が効果が高い…。
そういうこと色々考えて読めるのが面白いのよね。 -
[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
1巻とは異なり、2巻は人間の業が書かれているようだ。
相変わらずリナの行先にはトラブルが待ち受けているが、今回ばかりは完全に巻き込まれたという感じを強く感じた。ただ、魔族に舐められないようにという理由で魔族と闘うことを選ぶ辺りにリナの性格を強く感じたよ。 -
安定の面白さ。ガウリイの通訳の場面が特に好きです。(笑)
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シリーズ本編第2巻。
リナとガウリイが訪れたアトラス・シティでは、魔道士協会の評議会をめぐる事件が起こっていました。評議長『白のハルシフォム』が半年ほど前に失踪し、2人の副評議長『紫のタリム』と『青のデイミア』が抗争を繰り広げていたのです。
リナたちは、タリムのボディ・ガードとして雇われることになりますが、デイミアの屋敷にある巨大なプールの底に封印されていたハルシフォムを助け出したことから、事態は思いもかけない方向へ向かって動いていきます。
デイミアとともに「不死の探究」をおこなっていたハルシフォムは、かりそめの不死を得るために、魔族のセイグラムと契約を取り交わしました。それを知ったタリムは、ハルシフォムとデイミアが仲違いしたのを機に、ハルシフォムを封印することに成功しますが、偶然にもリナがハルシフォムの封印を説いてしまったために、ハルシフォムの実験台にされてしまうことになったのです。
リナたちは、ハルシフォムとセイグラムを相手に戦います。最後は、ハルシフォムの暴走を止めたいと願う助手のルビアの手によって、ハルシフォムはとどめをさされることになります。
この巻もやはり王道ファンタジーですが、前巻よりも多少シリアス寄りのストーリーになっています。 -
■書名
書名:アトラスの魔道士 ―スレイヤーズ (2)
著者:神坂 一
■概要
この街で仕事を受けるつもりはなかった―“紫のタリム”と会った
のだって、ちょっとした方便のつもりだったのだ。だが…。
「この仕事、受けぬが身のためだぞ」暗夜に響く闇の声。魔族が出
てきて退いたとあっては、天才美少女魔道士たる、このリナ=イン
バースの名がすたる、とばかりに用心棒をひきうけたのはいいけれ
ど―。アトラスに到着したリナとガウリイがたちまちまきこまれた
大騒動。権謀うずまく魔道士協会に隠された、おそるべき事実とは?
大好評『スレイヤーズ!』につづく、書き下ろし長編第2作。
(From amazon)
■感想
相変わらずの、王道ぶりですね。
本当にファンタジーの王道を行っているという感じです。
特別な感想はありませんが、展開もスピーディーで、ドンでん返し
が必ずあるお話なので、楽しめます。
読みやすいので、暇つぶしに最適な一冊です。 -
ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
※興味グラフ表示させる為に入力してあります -
はまりにはまったシリーズ。
テンポと笑いどころの織り交ぜ方がすごい。
主人公に性格がソックリと言われたのは内緒。
1巻が見つからなかったので、やむなく2巻登録。