戦え!ぼくらの大神官 スレイヤーズすぺしゃる(5) (富士見ファンタジア文庫)
- KADOKAWA(富士見書房) (1993年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829125274
作品紹介・あらすじ
"転んでもタダで起きたら貧乏人"ウデは一流、魔道は超級、ムネがないのがタマにキズ。タダでは起きない天才魔道士リナ・インバースと、実力はあれど節操なし、タダでは転ばない白蛇のナーガの旅はまだまだ続く。かけあい漫才、どつきあい、あとは野となれ山となれ。ふたりの噂を知ってか知らずか、過保護のオバサン、金持ちジーさん、得体の知れない聖職者などがしごとの依頼にやって来る。「知恵と勇気」で解決できればおなぐさみ。しょせん最後は力押し。二次災害には我関せずと、夢は荒れ野を駆け巡る…。痛快無比のユーモア・ファンタジーシリーズ第5弾。ファイト一発、爆裂陣。
感想・レビュー・書評
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ジョセフィーヌさん恐るべしな内容だった。
その冴え渡る技を息子のジェフリー君に伝えれば、かなり強い騎士になれると思うのだけど、どうなのかな。
また、大神官になるために護衛をしたけど、神官が猟奇的すぎて非常に怖かったよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ短編集第5巻。6つの短編を収めています。
第1話は、過保護のおばさん、ジェセフィーヌさんの依頼で、騎士になることをめざすひ弱な息子のジェフリーくんをサポートする仕事を引き受ける話。
第2話は、誘拐されたレイリーを救出する話。第3話は、火竜王を信仰する神官マイルズさんの護衛を引き受ける話。第4話は、マーシャという女性の依頼を受けたリナが、胸の大きくなる薬を作るための材料を集める話。第5話は、気が弱いために盗賊の首領を引き受けた賢者のメリルに振り回される話。
第6話では、ふたたびジョセフィーヌさんとジェフリーくんが登場します。今度は黒騎士(ブラック・ナイト)ガルダの退治をめざしますが、その背後にゴルディアスという魔道士がいることが判明します。リナたちは、ジョセフィーヌさんの強さに感服したガルダを引き連れてゴルディアスのもとへ突撃するのですが、何とゴルディアスはジェフリーくんの父親だったことが判明します。けっきょく、ジョセフィーヌさんが夫のゴルディアスを叩きのめしてめでたしめでたしとなります。 -
スレイヤーズシリーズ。ファンタジーにドドっとハマることになったキッカケの一つ。テンポが良くキャラが立ってて世界観もしっかりしてて好きだった。
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今回はゲストキャラクターが濃いな〜(笑)無敵のジョセフィーヌさん、大神官マイルズさんとか(笑) リナの秘密作戦も笑えた(笑)
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