風の聖痕 Ignition 6 ヒミツのカンケイ (富士見ファンタジア文庫)
- 富士見書房 (2010年3月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829135075
作品紹介・あらすじ
「神凪さんに、遂に恋人ができたとの噂を聞いたのですが-これは事実なのでしょうかっ!?」聖陵学園のパパラッチ楢橋悠香が、今回目をつけたのは学園一の美少女にして、難攻不落の鉄の処女と謳われるほどのガードの堅さを誇る神凪綾乃。その決定的瞬間を撮影しようと、悠香は綾乃の周りに頻繁に姿を現す、八神和麻を無謀にも隠し撮りしようとするが…。リリカルでファンタジーでちょっとだけヴァイオレンスな綾乃の日常を描く、エレメントアクション短編集。これが最後の「風の聖痕」。遺稿、長編第7巻の書き出し分を収録。
感想・レビュー・書評
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遺作となってしまった。好きなシリーズだっただけに、続きが読みたかった。とても残念。
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番外編と、途中までの本篇。
一体これから先、何があってどうなったのか。
想像するには材料が足りなくて、もう知る事すらできなくなりました。
寂しいとか悲しいとか、そういう感情以前に
辛い、と思います。
一番辛かったのは、当然ここで終わらせる事となった
作者本人ではありますが。
いつもの世界、いつものやりとり。
楽しくて幸せで、シリアスだけれどそうでは世界。
いつか、続きが分かる日がくればいいな、と思います。 -
これで、本当に最後の「風の聖痕」のなってしまいました。
読み終わって、私が一番最初に思ったことは
『山門敬弘先生、本当にありがとうございました!!!』
この一言に尽きます。山門先生、本当にお疲れ様でした! -
2010/03/20
⇒中古待ち
⇒K-Books 420円
まー、いつもの短編集。
続きが読めないのが残念だけど、しょうがない。
お疲れ様でした。そしてありがとうございました。 -
山門先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます…。
もう続きが読めないのが本当に残念です。もうさすがに短編の未収録分も文庫化しないんじゃないかと半ば諦めてたのですが、今回こうして読めて幸せでした。
個人的に、書きかけの遺稿を世に出すのはどうかと…いやしかしファンとしては読めて嬉しいんですけど…わくわくと読んじゃったけど…ううーん………。 -
未完結だけど、山門 敬弘先生の最後の作品。良い作品をありがとうございました。