キミが誘う境界線２ １２０パーセントの未完成 (富士見ファンタジア文庫 や 2-2-2)

著者 : 八街歩

• 富士見書房 (2011年9月17日発売)

作品紹介・あらすじ

「こんなものなの、日本のセメタリーは。とんだザコね」ジンを一撃で蹴り倒した金髪美女は、動けないジンを見下ろし嘲った。彼女の名は迷宮院ミカン。セメタリーの統合本部が送り込んできた最精鋭『墓守』にして、新しいジンとキョウスケの上司。「奴が来た理由ははっきりしている…ヨミ、君だ。本部は君の身柄をなんとしても手に入れようとしている。本部は本気だ」危険を察知した日本支部長・リリカの手配により、ジンとヨミは2人で組織の地下に隠れ住むことに。ミカンを隠れ見たヨミは、ミカンが持つ刀は、父が創った『遺失物』だと気づき、心を揺らす。一方、本部は『禁機指定』を発動。ジンは任務に駆り出され…。

感想・レビュー・書評

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

1巻ほどおもしろくはなかった。
割とまじめな話が多かったからやろか。

[二次元研究所さんの感想 · 2013年4月16日]

9784829136874　315ｐ　2011・9・25　初版

[かりおんさんの感想 · 2012年10月20日]

本部から刺客が送られてきた．
というのも，例の刀鍛冶の遺作と娘を回収したいようで．
というわけで2冊目ですよ．
目覚めてはならないアレが目覚めてしまった，みたいな？
あとはアレだ，刀まで喋りだしちゃったよ．
そこそろ面白かったよ．
悪人が気持ち悪いくらいに悪人してて良いね．
そして相棒が「アァー！」

著者プロフィール

2003年「オラが村ぁ平和 ‐世界の願いの集う場所‐」で第15回ファンタジア長編小説大賞で努力賞を受賞。代表作に「バーガント反英雄譚」シリーズがある。

「2017年 『バーサス・フェアリーテイル2 ―バッドエンドな運命のヒロインを救い出せ― 』 で使われていた紹介文から引用しています。」