聖雪のキャンパス (富士見ドラゴンブック 23-10 アリアンロッド・リプレイ・ハートフル)

著者 : 久保田悠羅 F.E.A.R.

• KADOKAWA(富士見書房) (2006年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

賢者の街・エルクレストにある"エルクレスト・カレッジ"は世界でも有数の冒険者学校だ。大魔術師を目指す少女ファムとドラゴンの血を引く少年ヴァリアスは、寮の先輩・カミュラ、カッツたちと共に試験用のダンジョンに挑むことになる。これをクリアすれば、晴れて名実共に学園の一員と認められるのだ。大騒ぎしながらも、知恵・力・運、あらゆるものを総動員して試験に挑むファムたち。けれど、なぞの足手まといも登場して…。果たして彼らは試験を無事突破することができるのか?学園を舞台に、アリアンロッドRPGの新しい冒険を切り開く、『アリアンロッド・ハートフル』シリーズ、開校。

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2019年1月10日]

ハートフルってどういう意味だったかしら
それはともかくここにきて面白く感じられるものと
あまりそうでないものの違いは
今のところ個人的好み以上でなく良くわからない
注目点としては演じ出させられる登場人物がとても少ないのが
リプレイの大きな枷というところか

[Ｐ太さんの感想 · 2011年1月4日]

学園モノをネタにしたアリアンロッドのリプレイ。
入学試験（9月）〜聖夜祭のような物（12月）が今回の舞台。
入学試験は簡単なダンジョンもの。聖夜祭の方はGMらしい仕掛けのストーリーもの。
正直、ボケ勢力が強くてツッコミが弱いせいなのかテンポはイマイチかな。ちょっと読みづらい感じもした。

[たぬきむさんの感想 · 2007年5月3日]

最近勢いが増しているF.E.A.R.系リプレイですが、これはアリアンロッドの第３シリーズ。舞台は魔術師の学園、そしてハートフル……？ラストは、仕掛けは見えたけどほろりとさせられましたよ。