ダブルクロス・リプレイ・アライブ 覚悟の扉 (富士見ドラゴンブック 19-10 ダブルクロス・リプレイ・アライブ)
- KADOKAWA(富士見書房) (2007年3月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829144947
作品紹介・あらすじ
七村紫帆は私立瀬戸川学園で"何でも屋"を請負う快活な女子高生。彼女はある日の夕方、路地裏で化け物と出会い-殺されてしまう。数時間後、自室のベッドで何事もなかったかのように目覚めた紫帆の前に現れたものは、彼女が実際に死んだこと、そして、超人として蘇生したことを告げる。それは紫帆が日常から離別したことを意味していた…。秀英・矢野俊策が贈るレネゲイド・アクションRPGリプレイ待望の新シリーズ。
感想・レビュー・書評
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TRPGのリプレイならばこれで良いのかもしれないが
ライトノベルとしてつまり物語作品として読むなら駄目駄目
この作者というかGMの作品は皆そうで
小説を書いた場合もそうだが
では何が悪いのだろうか
小説がお話を語るとき必要なのは作品の素材や構成
登場人物の成す行いでなく
それを描写する方法にあるのではなかろうか
それが文章によるお話すなわち小説だ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
舞台は、「オリジン」の2巻で隼人や椿が転入し、事件を解決した学園都市です。(同じ制服を、だから椿が前に着てるv)
学園で何でも屋を営む志帆は、近道の途中で謎の怪物に殺害される。「私、家に帰れないの……?」
ところが、気が付くと志帆は寮の自室で眠っていた。夢だったのか……けれど、制服は受けた傷そのままに破損し。
真っ黒い、小さな口の悪い人影が空に浮いていた。
ダブルクロスのリプレイ、矢野さんGMの第二シリーズ。
この巻ではプレイヤーは3人とややコンパクトです。
PC1はしのさん。ストーリーの途中でオーヴァードに目覚めるキャラクターです
(コレが今回のシリーズのポイント)
各セッションごとにテーマが決められていますが、そのテーマが、また……重い。
でも、矢野さんなのである意味想定の範囲内。オリジンほどエフェクトの拡大解釈はしていません。
……が、敵の強さとか戦闘バランスの厳しさは健在です・笑 -
三郎かわいいよ三郎。
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クレバー王子リプレイシリーズ第2弾!てコトで買ったけども、今作はちょっと笑う要素が少なく、全体的に重い感じ。…きくたけリプ読んでるせいかもしれないけど、そんな印象。もう少し、笑えなくてもいいから柔らかい何かが欲しかったなぁと。