クリティカル・クライマックス (富士見ドラゴンブック 6-73 新ソード・ワールドRPGリプレイ集NE)
- KADOKAWA(富士見書房) (2007年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829145074
作品紹介・あらすじ
コモドアの民を魅了し、支配する"魔の母"エキドナ。ロマールに迫る危機に、国王アスナー2世は極秘裏に盗賊ギルドに事態の解決を依頼した。まあ、そんな依頼は我らがぺらぺらーずに丸投げされるわけで…。エキドナ対策を求めてダンジョンに潜ってみたり、エキドナの目的を確認するべくコモドアに潜入したりと奔走するぺらぺらーず。あげく、エキドナを倒してほしいと懇願された、ぺらぺらーずが出した意外な答えとは-。
感想・レビュー・書評
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安定している「へっぽこ」に比べると
PCの変容も含めて起伏あるシリーズ
ダンジョン場面の印象が強くて大きく物語が動かないあたりが個性か
GMのテンパリぶりという個性は長所だけれど
PCをうまく物語上で動かせたかというと
長さの割に充分でなかった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ペラペラーズのリプレイ、完結編です。
しかし、ペラペラのままで、誰も、1回も死ななかったのではないでしょうか?これは、凄い。
TRPGって、考える遊びだということが、良くわかるリプレイだ(笑)特殊な例?
けっこう、長いキャンペーンでは、誰かが死ぬことって多いしねぇ。
しかし、駆け足でないレベルアップでも、結構なところまで成長するもんです。
もしかすると、この辺りが、ソード・ワールドが、2.0にバージョンアップしなければならなくなった理由なのかも。 -
2007/07/20購入。2007/07/22読了。
ついに完結。GMの意図をガンガンぶち壊して進むぺらぺらーず。最後まで笑わせてもらいました。いずれ小説版になって再登場するのでしょうが、それまではさようなら。