ソード・ワールド2.0リプレイ たのだん(2) (富士見ドラゴンブック 29-42)
- 富士見書房 (2009年3月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829145500
作品紹介・あらすじ
RPGが大好きなさなえさんと、初心者ゲーマー・ヒヨコ君たちが織りなすRPG初めて物語リプレイ第2弾!凶悪な蛮族たちとの戦いに負けて捕まってしまった、ヒヨコ君のキャラクター"チロル"とその仲間たち。装備も眼も奪われて絶体絶命のピンチに陥ったチロル一行を相手に、ゲーム・マスター田中が用意したとっておきのシナリオとは?ダンジョンを捜索し、謎を解明し、モンスターをなぎ倒す…そんなRPGの面白さをいろいろ詰め込んだシナリオの数々は、初心者ゲーマーには新鮮に、熟練ゲーマーには懐かしく感じること間違いなし。
感想・レビュー・書評
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blog(2014-01-03)から転記
たのだん2冊目。
1巻のラストでPTの敗北というシチュエーションで終わったのを受けて、そこからのリカバリと剣の迷宮の一例といった構成。
初心者だったチロル(の中の人)も、プライベートでセッションを積んで、すっかりゲーマーと化していて、読み物として安定した感じがします。
低LVリプレイということで、派手さがないのでアピールは弱めかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
きゃぴきゃぴしたなんとも言えない感じがちょっと薄まった印象。でも、やっぱり、主観での色恋はちょっと…きつい…(笑)
あと、ロリっこの中の人が男の子。プライベートセッションではよくある光景なのに、リプレイで書き起こされると不思議に微妙な気持ち。中の人を明かすこと前提で書かれたリプレイだから何か言うのも無粋だと思うんだけど、ふっと我に返ると……うん。 -
リプレイの楽しそうな感じが伝わってくるのがいい。
新米プレイヤーのひよこ君もすっかり成長したねぇ。
久々にTRPG遊びたくなりました。 -
ヒヨコ君の成長日記で始まったはずが、藤澤さなえのいぢられ日記の方へとシフトしたと言う方が説得力あるような。
ソードワールド2.0というよりTRPGを初めてプレイする人には、参考書のようなリプレイ第2弾。
ドラゴンマガジン掲載分なのですが、どうにも消化不良な終わり方。
書き下ろしか何かで続きが欲しいところです。 -
ソード・ワールド2.0のリプレイシリーズ「たのだん」の第2巻。
キャンペーンとしてはこの巻で終了。立ち上げシリーズでもあるので、それほど大きいキャンペーンにはなりませんでしたね。
藤沢さなえがプレーヤー視点で書いているリプレイですが、いろんな意味で藤沢色に染まっているリプレイになってますね。