ソード・ワールド2.0リプレイ たのだん(3) (富士見ドラゴンブック 29-43)
- 富士見書房 (2009年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829145609
作品紹介・あらすじ
敵に捕まったり、邪神復活を阻止したりと大冒険を積み重ねたチロルたち一行に、今度は悪の組織「デスクリムゾン」の魔の手が迫る!強敵揃いのデスクリムゾン(&ゲーム・マスター田中)が一行を容赦なく追いつめる一方、シャーリィを巡る恋愛模様もますますヒートアップ!?連続したシナリオをプレイするTRPGの遊び方「キャンペーン」の醍醐味がたっぷり味わえる、たのだんシリーズ完結編が全編書き下ろしで登場!正義の心と初心者魂が世界を救う。
感想・レビュー・書評
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blog(2014-01-03)から転記
たのだん最終巻。
前2冊に加え、キネティックノベルを経由したということでLVの底上げがされています。
スキルとかクラスとかが増えたので多少戦闘がややこしく感じるようになりました。
PL目線ということで、大きい3話連続の事件の割に一方通行感があります。
まぁ、GM視点でシナリオの思惑や分岐の示唆が作中にないので仕方ないところ。コラムではちょっぴり明かされてますが。
シナリオがシャーリィ推しになっていることもあって、シャーリィがいじられることに。
語り手だからというのもあるんですが、そのことでいじられるシャーリィの自分語りが頻繁に入ることになるのが、少々食傷気味になりました。俺的に。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回のシナリオは規模が大きく、読んでるこちらもハラハラでした。
無事依頼をこなして大団円。リプレイはこれで終わるけど、皆の冒険はまだまだつづくって感じかな。
初心者ゲーマーだったヒヨコ君もすっかりベテランプレイヤーの風格です。 -
たのだんの第3巻。
2巻までのキャンペーンで回収されてない伏線を回収しつつ、プレーヤー達を少し成長させた上で、さらに難易度の高いキャンペーンとなってます。 -
ぢつわ、3巻でたらいいな〜とは思っていましたが、ホントに出るとは思ってませんでした。
ドラゴンマガジンでの連載が終わったとは言え、なんとなく消化不良というか、ラストがすっきりしなかったので、うれしい報告です。
お話は「キネティックノベル」を経過してとのコトですので、前巻よりは時間もレベルも大幅に違います。
(できれば、キネティックも「加筆修正」はしなくていいですから、発行していただけるとうれしいな)
初心者講習とも言える本リプレイも本当に一段落。
シャーリーさん、お幸せに。