パラサイトブラッド・リプレイ Ｂｉｔｅ　Ｔｈｅ　Ｄｕｓｔ！─バイツァダスト！─（２） (富士見ドラゴンブック 31-2)

著者 : 力造 グループＳＮＥ

• 富士見書房 (2010年11月20日発売)

作品紹介・あらすじ

世界の支配を目論む秘密結社"ドミニオン"の狙い、それは超常の存在"悪魔憑き"にさらなる進化の道を示す"生命の樹"の独占だった!"ドミニオン"の野望を打ち砕くべく、羽鳥天音たち"黒豹小隊"が立ち上がる。幼いころに交わした約束を守るために、道をたがえてしまった親友を目覚めさせるために、そして、この世界を守るために…。いま天音たち"黒豹小隊"にとって最大の戦いが始まる!大好評のリプレイ「Bite The Dust!」、いよいよクライマックス。

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2019年1月7日]

今巻で完結ということはあまり人気なかったのだろうか1巻はそこそこ面白かったのだが
それとも基のゲームがあまり広がらない仕様なのかしら
ということを2冊読んで推し量るような内容の作品だった

[Ｐ太さんの感想 · 2010年11月24日]

今回は天音、蒼一郎、螢子の過去、ルーシーの恩人の過去にそれぞれつなげる形で導入と展開が行われる形でのNPC・敵役の登場で、PCのモチベーションをなるべく高く維持しようというコンセプトだったのかなと思います。

シナリオとしては隔離された土地という舞台だったんですが、パニックモノっぽい方向性は回避しちゃった感じですね。まぁ、ヒーロー物のシステムなのでそっちの演出も難しい気もしますが。因縁のあるPC・NPCのやりとりはなかなか面白かったと思います。