アリアンロッド・リプレイ・ブレイド（１）　 サムライプリンセス 　 (富士見ドラゴンブック 23-111)

著者 : 丹藤武敏 Ｆ．Ｅ．Ａ．Ｒ．

• 富士見書房 (2011年2月19日発売)

作品紹介・あらすじ

ついに明らかにされるエリンディル大陸、東方世界!地方領主"ダイミョウ"たちの争いが絶えないダイワ群島国を舞台に、統治者"タイクーン"の妹"アオイ・オトハ"の世直し旅が始まる。お供はネコミミ巫女"リン"、海を渡ってきた料理人"チンエン"、そしてエリンディル大陸の西方から"あの"伝説の語り手も参戦!?ダイワに巣くう悪人は、サムライプリンセス"オトハ"が成敗!東方世界を縦横無尽!快刀乱麻の新リプレイ「ブレイド」シリーズ、いざ開幕。

感想・レビュー・書評

[Ｐ太さんの感想 · 2011年2月20日]

アリアンロッドの東方世界を舞台にベタベタな時代劇を遊んでみましたというリプレイ。将来的には大陸側（中華とか蒙古とか）に渡ったりもするんでしょうか。
ノリ的には水戸黄門とか暴れん坊将軍とかのベクトルかな。仕事人を目指した、大活劇（1992年に発売された時代劇TRPG）とはまた違った方向性ですね。（他にも時代劇TRPGはあると思うけど触れてないのでよく知らない）

背景設定はともかくとして、印象に残ったのは丹藤GMが頑張って仕込んだネタの数々（笑）。こういうネタは結構好きなので楽しめました。
シナリオギミック的には特筆できるようなことはなかったと思います。極めてストレートな勧善懲悪ネタ。
PL・GMともにノリノリでやってるのが見どころかとｗ

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2018年12月9日]

オトハというキャラというより
こｗじｗまｗめｗｗｗｗｗな感じの
こじまめさんのキャラクタを表現するのにこの作者はなかなか良い感じである　シルエットパズルはいらないけど
ユーノスはじめ脇がかなりこじまめキャラを出すために引いていた感じ
時代劇様式美に則ったおはなしも大変たのしい
東方はむちゃくちゃ広いので長いこと続いて欲しい作品