アリアンロッド・サガ・リプレイ(8) 新世界のサーヴァント (富士見ドラゴンブック 23-28)

  • 富士見書房
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本棚登録 : 54
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829146538

作品紹介・あらすじ

帝紀814年10月。アルディオン大陸の覇者"統一帝"となった少女ピアニィに異変が起きた-。神竜王復活の儀式のさなか「命あるものすべてを吸収する」という謎の力が発動してしまったのだ!エストネルを崩壊させ、周囲に災厄をもたらす存在になった自分に戸惑うピアニィ。その眼前に、行方不明だった兄のヒューバードが姿を現わす。彼は語る-ピアニィとアルディオン大陸にまつわる驚愕の秘密を。大陸の歴史の大転換点を描く、戦慄の「無印」第8巻、登場。

感想・レビュー・書評

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  • 前にも書いたが1冊2話収録にしてほしい
    話は面白いけれども描写がわきみちにぶれすぎ
    キャラクタを捨てがたいのかもしれないがあんまり長く続けるのはどうか
    本筋の部分は変わらず良いのだからなんとかして欲しい つらい

  • 王位争奪編…だと…?

    最上位ルールによるスキル取得を示唆されていますが、バトル漫画の新展開みたいで面白いですね!

  • 今回のお気に入り。

    「キミのラッキーカラーはピンク。」


    アリアンロッドをシステムにした、長編戦記リプレイシリーズの第8巻。

    大陸を統一した主人公ピアニィたち一党が、ついに世界の世界の根幹たる眠れる神と魔を呼び起こし、魔のみを滅ぼして楽園をつくろうとしたが、意に反して神魔はともにピアニィの内へと吸い込まれた。その力を制御するための手がかりを得んと一行は動き始めるが、その前に黒幕であるピアニィの兄が現れて――

    みたいな話。

    相変わらずのきくたけ節は面白かったが、大陸統一までの大きな話と伏線回収をやったあとだと、どうしてもスケールダウンした感じがして、物足りなく感じてしまう。第二部に入った時のグイン・サーガみたいなもんだな。

    また、実際のルールを知らず、「読み物」として読んでいる人間には、高レベルPCのスキルの切り合いがよく分からず、ポカーンとさせられる。遊戯王のマンガ見てる時と変わらん。「フフフ、これでお前は終わりだ!」「おっと待ちな! 俺はこのカードを切るぜ!」「そう思ってこのトラップカードを!」「それを阻止するカードを!」「いやいや、それを阻止するカードを阻止するカードを!」「いやいやいやそれを阻止するカードを阻止するカードを阻止するカードを(ry」みたいな。ゲームやってる人にはそれが楽しいんだろうから、それはこっちの勝手なんだけどね。

    まあ、初期のほうが低い能力と装備をやりくりしているおかげで、読んでるこっちも「おお!」ってなる展開になりやすいし、情報も、重要で大きなものがバンバン出てくる。それを思えば、今の展開はすごく頑張っているとは思うのだけど。


    まあ、今はちょっと仕込みの時期なんだろう。きくたけさんのことだから、ここからまた、もうひと盛り上がりしてくれるに違いない。今後の展開に期待、なのである。

  • 前巻の終わり方があんな引きだったので一体どうなることかと思ったけど、なんか割とフツー。
    一応ピアニィの行動に制限を与えるなどして色々と考えさせる展開。
    新しい(?)第三勢力も出てきて今後はますます混乱が広がりそうですね。……しかし、またデスマーチ組が……(笑)。
    しかし、高レベルの戦闘が大味なのを次のアレでどうにかして欲しいところです。

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著者プロフィール

『アリアンロッド2E』のゲームデザイナーであり、『アリアンロッド・サガ』シリーズなどメインリプレイを多数手がけている。

「2019年 『アリアンロッドRPG2E パーフェクト・エネミーガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

菊池たけし/F.E.A.R.の作品

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