ソード・ワールド2.0リプレイ魔法少女フェアリーフォース! (富士見ドラゴンブック)

著者 : 秋田みやび グループSNE

• 富士見書房 (2012年5月19日発売)

作品紹介・あらすじ

「行け、フェアリーフォースの諸君!」「やっぱり、その呼ばれ方は恥ずかしいかも…」学研都市カイン・ガラで、日々の生活費のため、あるいは学園の単位取得のため、冒険という名の実地研修に向かう一団がいる。その名はフェアリーフォース!メイファ、カリン、ハル、リィナ、4人そろって全員が妖精使いという異色の冒険譚を、秋田みやびがほんわかブラックな筆で描く待望のリプレイが登場。書き下ろしリプレイ「女子力は無謀!」も掲載の一冊。

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2018年12月8日]

プレイヤーたちの擦り切れかかった乙女女子力表現が素晴らしい一冊
新米女神みたいな長期キャンペーンより
こういうふいんき押し作品のほうが作者にあっているのでなかろうか

[にけさんの感想 · 2012年6月9日]

全員妖精使いという変わったパーティ。
秋田みやびさんは外れがないですね。

[mui-muiさんの感想 · 2012年5月30日]

妖精魔法の紹介がメインテーマのリプレイだと思うんですが、どうも女子トーク的なノリに引っ張られて、いまいち役目を果たせていない感じ。
単発のリプレイなので、やや勢いと悪ノリも感じられますが、まぁキャンペーンばかりがリプレイではありませんしね。

[Ｐ太さんの感想 · 2012年5月20日]

オビの文句はぎりぎりアウトなんじゃないかなぁ……。まぁ、話はついてるから問題はないんだろうけど。流行りに擦り寄るのは程々がいいなぁ。

それはともかく、内容はイロモノ……かとおもいきやそうでもなかったという印象。企画上の縛りは色々とあるけど、実際のセッションを見るとあんまり気にせず読めました。
伏線などは上手に処理してあったので、雑誌掲載の1話、書きおろしの2話どちらも楽しめました。

著者プロフィール

王道のストーリー展開を、愛嬌あるキャラクターで軽妙に進む作風が人気を博し、数々のシリーズを立ち上げた。動物好きでエッセイなども手がける。代表作に「新米女神の勇者たち」シリーズ（KADOKAWA／富士見書房）、『三宮ワケあり不動産調査簿』（富士見L文庫）など、著書多数。

「2023年 『ぼんくら陰陽師の鬼嫁　八』 で使われていた紹介文から引用しています。」