ふしだらな駆け引き (プラチナ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829622346

感想・レビュー・書評

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  •  なんつぅか……プロとは思えん所業だとは思うが。
     まぁ、それはそれであり……?

     プロ意識まで放り投げたくなるような状況だったんだと、思えば、しょうがない……のかぁ……?

     にしても、身体から始める恋愛ってこういうことを言うんだなぁ……と、ちょびっと思いました。
     ここで、「最初から惹かれてたから」とか、理由を持ち出すか、持ち出さないか、は割と大きいところだと思うんです。
     持ち出さなかったこの作者はすごい。
     それが、個性を表してるのかもしれない……とか、勝手に思ってみたり。

     ただ、何か、笹島のポジションが中途半端だったかな、と思う。
     霧生に気があるのか、ないのか。
     あんなに霧生にくっつきたがったのは、恋愛感情からなのか、ただの向上心なのか……。

     フラグ立てるだけ立てて。
     都合のいいところだけ、利用してぽいっとしたまま放置した感じがあるので、ちゃんと処理してほしかったなぁ……と、思います。

     続きがあるんなら、今の終わり方で十分だと思うけど。

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著者プロフィール

ホワイトハートほかにて多くのBL作品を執筆。ティアラ文庫にてTL作品を刊行。

「2013年 『後宮の星詠み姫 ~天命は皇帝の手に~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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