秘書のヒメヤカな反抗 (プラチナ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
3.07
  • (1)
  • (4)
  • (21)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 74
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829623619

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  祐一は、この弁護士と秘書のシリーズの中で、一番、バランス的に偏ってなさそう……というか、真面目そうに見えたのに、意外と恋愛に関しては夢中になると何も見えない! 的な人でした。
     まぁ、恋するとそういうところがかわいかったりするはずだから、それはそれでいいのかな?

     それでも、仕事はきっちりできるのだから、そのギャップがすごいなー……と思いながら。

     他の秘書シリーズを知っている方にとっては、その時のキャラがちゃんと出てくるので、そういう楽しみもあると思います!
     まぁ、どっちのカップルも、相変わらずは、相変わらずだと思うんですけど。

     それはさておき。
     肝心な今回のメインカップルなんですが。

     祐一は、恋人兼秘書として、真摯に真実を求めるパートナーとして尊敬している暁成の「不正」ともとれる場面をみてしまい、ショックを受け、暁成の事務所を辞め、家出をし、かつて勤めていた法律事務所にお世話になることにする。
     ところが、暁成は祐一を連れ戻しにきて……というような話でした。

     なんというか。
     思い切り、ざくっと言ってしまうと、疑心暗鬼になった祐一が、一人で空回りしてしまう話。
     まぁ、祐一には、祐一の言い分があるので、あながちいつものボケボケした受けにするように、受けのすることを全否定することはできないとは思いますが。

     なんとなく、長く続いた恋人たちであればあるほど、ありがちな話でもないかなー……。
     とは、思わないこともないです。

     なんていうか、脇役の華やかさにごまかされた部分もないこともないですが、悪い話ではなかったように、思います。

  • 2009/04/14

  • 受けが実はバシッとかっこいいとこが好き★☆こんなにも大好きで仕方ないのに一人勘違いしてる受けが可哀相でなりません。
    でもやっぱ誤解が解けた時の一波乱(マジちょっと)それがまたキュンときてよかったデス。

全3件中 1 - 3件を表示

森本あきの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×