お花屋さんに救急箱 (プラチナ文庫)

著者 :
  • フランス書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829624661

感想・レビュー・書評

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  • 大野木先生にライバル登場!?
    ってな展開(笑)

    あとは遥くんと深谷さんの出会いの話。

    物語の時系列的に遥くんたちの話からでも全然良かったかも。
    思い思われ合うって素敵だな、と思います。
    大野木先生が素直じゃなさすぎるので
    九条さんガンバ!

  • やさしい世界!
    九条の歳が改めて出てきたけどびっくりした。
    老成しすぎ。

  • 兄弟は似るって事ね。

  • 「ガーベラ」の受け・つんつん医者。その弟も、
    童顔小柄、パン屋で、受け。
    受け兄弟かΣ(゚Д゚)
    世話好きなリハビリセンターの看護師くんと
    コッペパン専門店の若きオーナーくんの
    長屋愛。
    挿し絵はサイコー。
    物語は、なんか・・コッペパン美味しそうでもなかったし
    微妙。

  • 再読、シリーズ第2弾。前半は九条✕甫編、九条の音楽の元相棒で片想いしていた冬州が登場。何事にも四角四面で考えてしまう甫がなんか可愛いんですよねw 九条は相変わらず大人な印象でしたが、甫の言葉にちょっと歳相応の若さが出た所は良かった。後半は理学療法士・知彦✕甫の弟・遥の馴れ初め編。天真爛漫な印象が強い遥がこんなに人見知りだった?とまたもや自分の記憶力の無さにビックリです。コロッケ挟んだコッペパンが食べたい… SSは九条VS遥を心配する知彦とそれに気づかない甫に笑った。

  • 登録するの忘れてた。ラブラブ。

  • 花店店主の九条と、「お試し中」の恋人関係となった医師の甫。自他共に厳しく生きてきた甫は、九条に癒され愛され尽くされて、甘やかされる心地よさを教えられた。少しずつ心を近づけていくふたりだったが、九条のかつての片思いの相手が現れたことで、すれ違いが生じ始める。生真面目な甫は思い悩んだあげくに

  • 兄編・弟編、どっちも中途半端だったなぁ。もっともっと読みたい!

  • 「お医者さんにガーベラ」の続きですが、ここからでも大丈夫。
    甫先生と九条は相変わらず(甫先生は結構進歩が見られてかわいいやらかっこいいやら潔いやらw)ですが、弟の遙と深谷の話が「なるほど!こういうことがあった後に、泥酔して九条と出会ったわけだな!」という、まさに前日譚でした。遙君よかった…
    椹野先生の作品はどれも、すっごく面白い!というわけじゃないんですが、ジワジワ来る面白さで、安定してるところが好きです。特別にスペクタクルがあるわけじゃないんですが…。
    書き下ろし「円卓の医師」もまさか九条VS遙になるとはw

  • 前作と同じく、立ち聞きや覗き見などで話が進む。

    文章力も高いし、キャラに魅力があるので
    複数に渡る登場人物との偶然の遭遇、覗き見、立ち聞き以外で話を進めることができたらこの方の作品はもっともっと良くなると思うのに。。

    コミカルな要素も前作より高い。
    ほっとなごむ一冊。

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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