神の囲い人 (プラチナ文庫)

著者 :
  • フランス書院
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本棚登録 : 199
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829625149

感想・レビュー・書評

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  • 戦争と宗教と6P……
    6Pをもっとがっつり読みたかったです。

  • しっかりした世界観が良かった。できればそれぞれの話で一冊ずつまとめても良かったんじゃないかな。梨さんの絵も合ってて面白かった!ただ6Pはいらないかなーワケわかんなくなっちゃったので(笑)

  • 「本当の目的は6Pです」←マジびっくりしたよ。最後の「初夜」編は超エロエロ。息が止まりそうぐらいよ。今までそんな激しいシーン見たことはないなぁ。その上、とりこ先生のイラストのおかげで、禁欲と色気を混ぜてる制服や和服に刺激すぎる。3カップル:帝国親衛隊上級大将ヨルクxカラン無垢な下級兵士;カラン北翼中将真面目な童貞攻めシンxガイゼル医師魔性受けキール;ガイゼル帝国皇帝傲岸攻めアーシェイド(通称「蹂躙王」)x見た目物静かなわりに、心が激しい気味・ラカン人形天子ミノト。紙幅のせいかも、恋の経緯がちょっと速い気がしたが、全体的にはちょうどいいと思った。先生 次の挑戦はなんだ。楽しみ(笑い)

  • あとがきから読むので、えっ?!6P?!ってなりましたww
    まぁ、内容は3組のカップル+ボーナスステージ6pって感じの構成だったので、複数は得意じゃないので良かったw
    敵国同志の組み合わせというのもあって、結構切なくて面白かった。
    ドロドロしてないのも好みにあっていましたw

  • 6Pに挑戦とあるが、メインはカップルの3編なので、読みやすかった。最後に6人みんなで一緒のベッドぐらいのノリでどろどろとかは無かった。挑戦自体に評価して4★

  • BLもついにここまで来たか~。6P。ん~でもそのシーンはあんまりエロちっくじゃなかったな。なにがどうなってるのか、脳が想像できない。お話も最終目的が6Pなのか、そこへ持っていくために結構無理して3つのCPを入れてしまっていて、すっごくもったいない。が、それでもちゃんとそれぞれのCPの持ち味を書き分けて一つ一つの話に仕上がっているのがすごい。

  • 6Pとか何とか…

    いや、これ、何故か私的にはエロさを感じないお話でした
    なんちゃって歴史ものになるのでしょうか…
    そして、花嫁ものでもありますね

    ちなみにプラチナフェアの小冊子では、エロ全開でした♪

  • 早売り段階からついったのTLが6P!6Pと賑わってたのでワクテカしながら読みました。なんといってもラストの書き下ろしが!読了後も顔がニヨニヨのまま戻らずwなにしろ6Pですから!どんな風に連結されてるのか頭の中で繋げて確認してしまった。すごくエロいのにセツ亀には思わず吹いたw3カプそれぞれに心の繋がる過程と愛の形があるけれど、短編なのであっさりなのがもったいなかったかな。出来れば1カプ1冊で読みたいくらいですが、6Pの前振りと思えばこれはこれでいいのかも?なんにしても沙野さんのチャレンジ精神に乾杯です!

  • 雑誌連載の3篇に書き下ろしがプラスされた、3CPのオムニバスストーリーです。
    とってもエロスなファンタジー戦記。軍服好きにはたまらん設定です。ストイックな軍服に包まれた躰が淫らに蕩けるのに萌え。神の代理人である天子様が敵国の皇帝にいたぶられるというのもお気に入りな展開。
    しかも、そんなSM蹂躙系の話であるにもかかわらず、そんなにシリアスでもなく、ラブがあちこちにダダ漏れです。沙野作品としては甘め。セリフひとつが洒落てて味があって、ダーク一辺倒じゃありません。

    「神の人形」は、ガイゼル帝国の親衛隊大将ヨルク×ラカン神国の若い兵士セツ。ヨルクがすごくオープンにドS!「奥までたっぷり汚染してあげよう」とか言っちゃいます。でも、従順でピュアなDTをいたぶるうち、その素直で計算無しの媚態にどんどんメロメロに。セツがいい子なんです。ヨルクの変態っぷりを疑いもせず受け入れてしまう素直さが胸キュンなかわいさです。

    「神の愛人」はラカン神国の中将シン×ガイゼル帝国の美人軍医キール。ラカンに捕らわれたキールは、ヨルクの消息や自国の情報を入手するために、シンに対して色仕掛けでせまります。男を手玉にとるキールの手腕は並じゃない…勝手に当て馬にされてしまったヨルクにも同情。
    キールが石鹸で体を直に洗うシーンは、昔観た映画の場面を彷彿とさせてよかった。
    シンの堅物DT攻がすばらしいです。「貴様」ですよ、貴様。さすがのビッチなキールも押されまくり。
    二人の心が結ばれる経緯は、キールの意外な純愛もあって胸にせまるものがありました。

    「神の囲い人」はガイゼル国皇帝のアーシェイドが、制圧したラカン神国の天子のミコトを性的な恥辱で貶めようとします。アーシェイドはとんでもなくオープンなエロ皇帝。清々しいほど強引系な変態っぷりは、やはり権力の賜物?対するミコトが性に関してあまりにも無知なのが、かわいくて煽られます。強引俺様と天然世間知らずの会話が見事なずれっぷりを見せていて、悶え死にそうになりました。「勘違いしろ」の一言、ステキすぎる。

    書き下ろしは、チャレンジャーなセンセの6P展開乱れ咲きです。愛ある和姦ってことで、決して乱交パーティではないのがポイント大。なにぶん、結婚の儀なので品のある変態っぷり?しかし、ふつうに倒錯の倒錯。頭の中でこの場面想像すると鼻血が出そうになります。

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