ヒミツなふたり (LAPIS LABEL)

著者 : 由比まき

• フランス書院 (2002年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

高校教師の敏之と、敏之の学校に通う峰は、血のつながらない叔父と甥。事情があって同居もしているふたりは、Hもしているヒミツの関係。Hなことをされると気持ちがよくってついつい流されてしまう峰だけど、家政婦&Hの道具のように扱われてツライ日々。ある日敏之のお見合い話が浮上し、真相を調べるために同じ新聞部の黒須に調査を持ちかけた峰だったけど、なぜか敏之の私生活をスクープする記事を作ることになってしまった!ふたりの関係は絶対ばれちゃいけないのに…。どうする、峰。

感想・レビュー・書評

[幸兎さんの感想 · 2010年1月5日]

叔父と甥という設定だったのでちょっと嫌な予感はしたのですが…
血が繋がっていない叔父と甥だったのでギリギリセーフ！！
危ない…危ない(苦笑)

残念ながらやってるシーンが多くて失敗した！って思った。
多分3/4ぐらいはそういうシーンなのではないか…？(げんなり)
仮にも教師ならいろいろと自粛して欲しいです。
前回、読んだ兄弟(義理)の先生×生徒と設定が似ていて
そっちの方が好きだったかなーと思ってしまいます。
受けの子も本当は嫌だけど流されちゃうのー。みたいな展開もよろしくない。
なんかこう…あたしの苦手要素をぶち込まれた一冊でした。
まぁ…えロシーンはいろんなシチュで遊んでたので
知識としては使えるのではないでしょうか？？(なんのっ！？)
あらすじ読んでいろいろと期待してただけにいろいろ否めないですね…
あともうちょっと描写というかアクションが欲しいってのが本音。

あとがき読んで作者の方のサービス精神旺盛っぷりには驚いたというよりも
ある意味感心しました。