黄金の皇子と白銀の騎士姫 (ティアラ文庫)

著者 :
  • フランス書院
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829665145

感想・レビュー・書評

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  • 再読。内容的にはなかなか好きなお話ではあったのですが、身代わりになった皇子がいつ姫のことを好きになったのかがとても謎。展開が途中で読めてしまい、個人的にはちょっと物足りない感がありましたが、相対的に可愛いお話だと思います。
    http://lettura.blog86.fc2.com/blog-entry-60.html

  • 初恋の王子様からもらった指輪を大切にしてるティリア姫の元に、亡命してきた隣国の皇子リュカオン。感動の再会かと思ったら、従者と入れ替わってました。初恋の王子様が好きだったはずが、従者ナルセス(ほんとはリュカオン)に惹かれていくティリア。

    設定としては面白いかもって思いましたけど、剣や乗馬や狩りをして活発なイメージがなくて、ちょっと違和感を感じました。リュカオンも腹黒かと思ったけど、そうでもなくて中途半端な感じがしましたし、リュカオンの身代わりを務めていたフィーレスも、いつティリアに惹かれたのかよく分からず、自分の身を滅ぼすほどティリアを好きなようには見えなかったです。

    しゃべるネコ、イラも何かしてくれるのかと期待してましたけど、普通のネコ+αくらいしかなくて、あんまり重要じゃなかったのは残念。

    つっこみたくなるところはパラパラ出て来ましたけど、それなりに面白かったと思います。普通のエロでしたし。

  • 話が王道すぎるのだけど、ほわほわ甘甘系は好きなので、悪くはなかった。
    幼いころに出会った初恋の君と再会するも、従者と王子さまが逆転していて「なんでなの?」と思いながらも二人は接近、想いをつげあった後、姫は単身王子を追いかけていく……というストーリー。
    世界観や雰囲気は似てないけど、前作のオリロマとストーリーは似てるかも。でも、こういう自ら決断して行動するヒロインは大好き☆いいと思う。
    しゃべるネコちゃんは何だったんだろう?ストーリーに必要?いつパワーを発揮するんだろう(変身するとか魔法を使うとか)と思ってたけど、最後まで不思議な力は出なかった。王子と再会するきっかけにはなっていたけれども。

  • 絵は綺麗だしキャラも皆可愛くてかっこよくて良かったんだけど、展開が物足りない分行為シーンばかり目に付いてしかも全て男キャラが空気になって女の子が気持ち良くなる話ばっかりで残念だった。中盤までは良かっただけに、中盤以降残念に思ってそのシーン以外の展開にもちょっと物足りなさを引きずって残念。

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