- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829665954
作品紹介・あらすじ
大国の王族で騎士のヴィルヘルムから求婚された小領主の姫ティアナ。婚約したのになぜか冷たい彼。きっと愛のない結婚。けれど私は幼いときから、ずっと彼に恋を。彼は王族、私は辺境の貴族。身分差がありすぎて結婚なんてきっと無理。身を引くことを申し出るティアナ。優しく抱擁されて返された言葉は「お前が初恋だった」。素っ気なかったのは、不器用な性格のせいだったなんて-。
感想・レビュー・書評
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大分くどかった部分もあるが、まあ嫌いじゃない。お兄ちゃん達のお話も読んでみたい。
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【エロ注意】田舎の小国の姫であるティアナの元に、大国の王子ヴィルから結婚の申込が。
なんで私がと思いながらも、強引で優しい王子に惹かれてく話。
自分とは不釣り合いな身分だと、主人公がグルグル同じことを繰り返しすぎな感があるかな……ヴィルが主人公に幼い頃一目ぼれしたんじゃね?ってのは丸分かりなのに。
主人公はともかく、ヴィルはいいキャラしてるんだけどな。
膝に嫁を乗せるのはしきたりだからとかわかりやすい嘘ついたり、お菓子与えたら機嫌がなおると思ってるあたり可愛い感じでした!
永谷園さんのは、キャラとか設定とか好きだったりするのに、いつも何かが惜しかったりするんだよなぁ。 -
3才女児との結婚の約束を全うしようとする王家三男、苦節16年目にして悲願成就するも、肝心の田舎貴族の嫁は約束忘れてて不振がられる話。とりあえず甘いものでつって機嫌を取ろうとする三男が可愛いので、嫁のぐずぐず感には目をつぶる。あと、王家の兄二人の登場は余分。あのシーン要らないだろ。