禁断の花嫁 兄王に愛されて (ティアラ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
2.78
  • (1)
  • (2)
  • (2)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 44
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829666043

作品紹介・あらすじ

「お前こそが本当の花嫁だ」中華の覇王・祥紀とその妹叔雪。支配欲に満ちた兄王は妹の唇を奪い、甘い囁きで心まで虜にする。禁じられた愛だからこそ感じる。底知れぬ愉悦。淫らな関係に溺れ、絶対に離れられないと信じる叔雪に隣国の王太子が現れ求婚を!優しい彼との交流で初めて知る純愛。しかし策略に長けた兄は妹への独占欲を剥き出しに、逃れられない罠を仕掛けていた!?-。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【エロ注意】実の兄妹で屈折した恋愛+王宮もの。

    5歳の主人公が首はねシーンみて思うことが、すでに子どもじゃない(笑)

    狂気に染まってるとかそんなんじゃなくて、色々知ってる大人の感情な気がして、イマイチ冒頭から乗り切れなかった。

    後兄は13歳なんでその時点で5歳の主人公にあんなことしたら、ロリこ……なんでもないです。

    せめて兄妹で惹かれあう血筋なんだよ設定とか、ありがちな前世設定でもあれば、読みやすかったかも。

    主人公が自分から誘うのも悪くないんだけど、それなりの葛藤が欲しかったかな。兄妹ものはタブーに関して色々思い悩むのがポイントじゃないかな?

    色々書きましたが、後半の兄の残酷覇王ぶりはとても好みでした。主人公がもっと寄り添いやすいタイプだったら、もっと楽しかったかも。

  • タイトルからして近親相姦ものだろうなって思っていたら、案の定。しかも最初の描写が叔雪5歳で12歳の兄祥紀と濃厚なキスって、ちょっとひきました。幼児趣味ないので・・。

    あと、やたらと首が飛びます。最初もそうですが、大人になっても首が飛んでちょっとグロイ。

    最初に夜這いを行ったのは妹の方ですし、母と同じく淫乱だし、なんかイラストはきれいなんですけど、ちょっと設定が楽しくないです。これは「義兄」のときと同じ感じですかね。

    こういうの好きな人はいると思いますが、私は普通の設定が好きですね。

  • ゆきのさんの作品ということであまり迷うことなく手に取ってしまった。
    何となく、展開は読めてしまったけれど、それはそれでいいかなー、と…。

全4件中 1 - 4件を表示

ゆきの飛鷹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×