草食系(?)僧侶と小悪魔ちゃん (オパール文庫)

著者 : 麻生ミカリ

• プランタン出版 (2016年1月7日発売)

作品紹介・あらすじ

明日香が片想い中の菅生継深は爽やかなイケメン僧侶。
でも常に妹扱いで、好きだと言っても流されちゃう。
どうしても女として見てほしくて、Ｈのレッスンを頼むことに！
「俺を完全に煽ってるよね？」
彼の指や舌が触れ、胸や敏感な場所を撫でると
身体が快感に震えて――。
優しい継深がベッドではこんなにエロくて男っぽいなんて!?
初恋こじらせ女子のラブ・サバイバル！

感想・レビュー・書評

[ひるあんどんさんの感想 · 2017年11月16日]

僧侶である幼馴染の継深にグイグイ迫っていく女子大生明日香の話。最初は明日香の行動になんかな～、と思って引いちゃいましたが、二人が継深の仕事関係のパーティーに出席したあたりから面白くなった。継深を落とそうと計算している明日香だけど、根底には本当に継深を好きで好きでしょうがない、て気持ちがあって、かわいかった。明日香のライバル魅音も最初は嫌なキャラだったけど、メイク美人で素顔は地味な設定がよくて、本当はいい子で好きになった（オパール文庫公式サイトの番外編ぜひ読んでほしい）。

[987さんの感想 · 2016年2月6日]

好きな人のためにがんばる。

著者プロフィール

元SE。Webサイト「SAKURA」にて恋愛小説を公開。「Love me do !」にて出版デビューに至る。趣味は読書と音楽鑑賞。

「2012年 『妄想ラジオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」