野鳥手帳 「あの鳥なに?」がわかります!

著者 :
  • 文一総合出版
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本棚登録 : 166
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829972359

作品紹介・あらすじ

日本で見られる242種の野鳥を、イラストと写真を使って紹介するハンディ図鑑。
デザインはかわいらしく、中身は本格派! はじめての野鳥図鑑におすすめです。

イラストと写真のいいとこ取りで、似ている野鳥の違いがわかる!

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・似ている野鳥を見わけるための特徴はイラストで、実際の見え方や生息環境は写真でチェックすることができます。イラストと写真、両方の良い面を取り入れた初心者にも使いやすく良くわかる野鳥図鑑です。

・「どこに行けば鳥が見られるのかがわからない」「どこを探せば良いのかわからない」という人のために、鳥が見つかるポイントを、市街地、農耕地、水辺、野山といった環境ごとに、イラストを使って詳しく紹介しました。

・鳥の季節ごとの行動パターンや、その時期におすすめの観察場所を、1か月ごとに提案しました。野鳥カレンダーを参考に鳥見に出かければ、初めての人でも楽しくバードウオッチングの世界に入ることができます。

・多くの図鑑を執筆し、初心者向けの観察会や講演会の講師をつとめる野鳥写真家・叶内拓哉氏が、これまでの経験を生かし、初心者が疑問に思う、また興味を示す鳥の行動や習性、似ている鳥との区別点をていねいに解説しました。

・雌雄や年齢、季節による羽衣の違い、特徴的な生態を、精細かつ美しいイラストを使って解説します。

・35本のコラムでは、水浴びや羽づくろいなど、鳥たちの興味深い行動や習性を中心に、フンや足跡、古巣、美しい羽根などのフィールドサインまで、広く深く鳥にまつわる話題を取り上げました。

・日本の特別天然記念物、天然記念物に指定されている野鳥をイラストで紹介しました。

・散歩のお供にも使えて、家でじっくり読んでも楽しいイラスト図鑑です。デザインはかわいらしく、中身は本格派の、これから野鳥を知りたい人におすすめの図鑑です。

・軽量紙を使ったハンディ図鑑なので、散歩や通勤などの際にも邪魔になりません。

・類書が多い野鳥図鑑の中でも、イラストによる図版をメインに、写真も併用した図鑑はありません。
イラストは、個体差や光の加減を平均化して描くことでその鳥の特徴がブラッシュアップされ、写真に比べて識別ポイントがわかりやすく、比較しやすという利点があります。さらに写真を加えることで、実際のフィールドでの見え方や、背景の環境などを読み取ることができます。これから鳥を覚えたい、バードウオッチングをはじめたい方におすすめの野鳥図鑑です。

感想・レビュー・書評

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  • 本のサイズコンパクトだが鳥種多く、それぞれ性別や幼鳥の情報もある。
    『鳥の部位名』が見やすく、ふりがなあり。

    イラストは水谷さんで美しくオシャレ。

    購入決定!

  • とてもわかりやすく,コンパクトで使いやすい.

  • わかりやすいイラストと、似た鳥との違いの注釈。
    特徴を確認しやすいビジュアルは「あの鳥なに?」にピッタリ。
    ちょっとしたコラムも面白かった。

  • 薄くて軽いのにとてもきれいな本です。
    あっというまに増刷かかってる。
    文一総合の新しいシリーズなのかな。
    学校は買い!
    でしょう。

    2023/11/21 更新

  • 水に浮かんでる鳥はみんな鴨だと思ってたけど、私が鴨だと思ってた鳥の中にはカイツブリもいたのかも。

    鳥図鑑でヨタカを見るたびに、ヨタカは結構かわいいじゃんと思う。宮沢賢治はなぜあんなによだかの星でヨタカを腐したんだ?私はあんまり宮沢賢治好きじゃないから別にいいけど。あいつはセロ弾きのゴーシュの中ですごく猫もいじめてたし。どうして宮沢賢治は人気なの?

    コムラサキシキブを庭に植えたい。

  • 写真よりイラストの方がしっかり分かって良いよね

  • 絵が綺麗。

  • 写真もイラストもとても綺麗で、解説文もとてもコンパクトで分かりやすいです。
    散歩が趣味で、たくさんの鳥の鳴き声に触れて鳥に興味を持ち、図書館で借りました。ただ、鳥の姿を見かけることは難しく、この本から知りたい鳥を探すことは出来ませんでした。残念です。
    紙面にQRコードを付け、スマホで読み取ることで再生できる等、鳴き声とリンクできると嬉しいです。

  • 日本の国鳥はキジ。1947年に日本鳥学会が決定した。また、日本の47都道府県にも、それぞれシンボルとなる鳥がいる。
    p42

    今も、メジロの羽色を「鶯色」だと認識している人が多いように、メジロとウグイスが混同されてきた歴史がある。
    p.153


    ぱらぱらと気になる部分を流し読みしました。基本的に1ページに1,2種類。鳥の写真とイラスト、簡単な説明文、雄雌の違い、あとはコラムや生息地など。
    国内には約600種、本書には242種が掲載されています。手帳サイズのものなので、図鑑とは異なるライトな感じが良かったです。比翼時のイラストはとても綺麗で見ていて楽しいです。
    梟の耳の写真があり、初めて見ました。

  • 請求記号 488.038/Ka 58

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著者プロフィール

1946年、東京都生まれ。子どものころから動植物に興味をもつ。主な著書・共著書に『鳥景色』(講談社)、『鳥に会う旅』(世界文化社)、『りんご 津軽リンゴ園の1年間』(福音館書店)、『ポケット図鑑 日本の鳥300』『フィールド図鑑 日本の野鳥』(文—総合出版)など多数。

「2021年 『野鳥手帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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