- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829972366
作品紹介・あらすじ
バードウォッチングを始めたい人に向けた ”漫画とイラスト” でわかるスタートアップガイド。
バードウォッチング未経験の主人公、鳥谷君と一緒にバードウォッチングを始めてみませんか?
鳥のいる場所やおもしろい行動、双眼鏡やカメラなどの道具はどんなものが必要なのか、一日一種さんの漫画とイラストでわかります!
著者(元・野生生物調査員)の豊富な経験から知っておくとより充実したバードウォッチングになるコツなど、すでに始めている人にも役立つ内容が盛りだくさんです。
身近に出会える鳥のミニ野鳥図鑑や、おすすめの書籍や店舗、観察施設の案内といった実用的な情報も満載!
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会社と家を往復する日々に虚しさを感じていた「鳥谷一歩」が通勤途中に出会ったのは,一羽の小鳥(ジョウビタキ)だった。ちょうどその場に居合わせた自然観察員の「冬野ことり」さんの教えを受けながら,鳥谷君はどっぷりとバードウォッチングの世界にはまっていく。
・バードウォッチングをしたことがない鳥谷君と一緒に,どこにどういう鳥がいるのか,双眼鏡やカメラはどんなものが必要なのか,一つ一つ漫画とイラストでわかります。
・初心者向けなので,今までバードウォッチングをしたことがない人もすぐに真似して外でバードウォッチングを始められます。
・巻末には身近に出会える鳥のミニ図鑑や,おすすめの書籍や店舗,観察施設の案内といった実用的な情報も充実。
感想・レビュー・書評
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読もうか読まなくてもいいかと迷っていた本なのだが、読んでみたらよく練られた良書だった。
これから冬。
木の葉が落ちて、小鳥たちが見つけやすくなる季節になるので、まだ見たことのない鳥を探しに行こうという気にさせてくれた。
出合いたい鳥は、コゲラ、ジョウビタキ・雄、カワラヒワ。
雌雄の識別ができるようになりたい鳥は、カルガモ、ムクドリ。
明治神宮や水元公園まで行けばイロイロいそうだが、まずは歩いて行ける隅田公園で探してみた。
まだ葉が落ちていなくて、小鳥はスズメとヒヨドリしか認識できなかった。
水鳥ではホシハジロとオナガガモがたくさんいた。
水辺はカモ類でにぎわっている。
今年はマガモやカルガモの親子も見れた。
もう少し葉が落ちてからもう一度鳥見に行こうと思う。
本格的な装備品とか書いてあるが、そこまで熱心なわけではない。
散歩がてら鳥を見つけたらコンパクトデジカメで写真を撮るくらい。
なので、双眼鏡や望遠鏡や防寒具や水筒などは不要です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
良い本です!
この作者の描く鳥の画が好きです。めちゃかわいい。
ハウツーコミック本で、鳥見を始める人にはとても良い書籍だと思う。そして、初心者でなくても、この主人公とレンジャーの二人の漫画が面白いし、かわいらしくて良い。
『わいるどらいふっ!』や『身近な鳥の生き様事典』の作者。
おすすめ -
バードウォッチングの入門書。
漫画で読みやすい。 -
バードウォッチングを始めたお母さん(妻)のために。コミックガイド本で、解説文章がほぼない、SNS的な漫画の吹き出しだけで、冬の季節から始めるバードウォッチングの指南書、ガイドブックです。双眼鏡の調節のし方までていねいに絵で説明されて、とても好感度高い!
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「人気の生きものイラストレーター・一日一種さんが、バードウォッチング(野鳥観察)の始めかたをマンガとイラストでわかりやすく解説。初心者向けなので、今までバードウォッチングをしたことがない人もすぐに真似して外でバードウォッチングを始められますよ。」
著者について
一日一種(いちにちいっしゅ)
元野生動物調査員。技術士 環境部門。いきものデザイン研究所にて生き物のイラストや漫画の制作を行う。著書に「身近な「鳥」の生きざま事典」(SBクリエイティブ)、「わいるどらいふっ!身近な生きもの観察図鑑」(山と溪谷社)、「道ばたの小さな草花図鑑」(ブティック社)など。 -
バードウォッチング入門にベスト
主人公のストーリーもほっこり
わかりやすい