- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829990155
作品紹介・あらすじ
おや?春なのに落ち葉? だれが落としたのかな?
季節をおって近所の公園から野山まで、どんな色の落ち葉がひろえるかな? おもしろい形の葉っぱ、見つかるかな? 落ちた葉が、風や雨にさらされて、ミミズやダンゴムシに食べられて、大地の土になるまでの物語。
登場する120種類以上の落ち葉の図鑑解説付き。
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・季節をおって近所の公園から野山まで、120種以上の落ち葉が登場します。
・お子さんと一緒に声を出して読めば、四季の移ろいと木や草の名前、落ち葉の形や色について、楽しく知ることができます。
・思わず拾ってしまいたくなるほど美しい落ち葉たち。木や葉のことを知れば、落ち葉拾いはもっと楽しくなります。なぜ木から葉は落ちるのか? どうして赤や黄色に紅葉・黄葉するのか? 巻末につけた解説では、落ち葉に関する疑問に、図解イラストとやさしい文章で答えます。
・落ち葉のお面や落ち葉プール、拾った葉っぱで作るアート作品など、小さなお子さんでも楽しめる落ち葉を使った遊びも紹介します。
・地面が落ち葉でいっぱいにならないのはなぜ? 落ち葉の下で生きる小さな生きもの(分解者)たちの姿を、写真と共に紹介します。
・畑の作物を育てるための土作りの方法を、かわいいイラストを使って紹介します。
・巻末には、登場する120種以上の落ち葉については、どんな場所に生えるか、花や実、葉の特徴、名前の由来などを解説しました。拾った落ち葉の名前を調べたり、話題を広げたいときに役立ちます。
感想・レビュー・書評
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これからの季節にぴったりな落ち葉の絵本。
まずは表紙に描かれた緻密な色鉛筆画に目を奪われる。
ページを捲っても、葉っぱ、葉っぱ、葉っぱ!
様々な葉っぱが120種以上!名前と名調子の文章ともに紹介されている。
後半からは葉っぱが落ちて土になるまでを丁寧に描いている。
巻末には葉っぱが落ちるしくみや紹介した葉っぱの生態などの詳しいことが載っていて、ちょっとした図鑑みたい。
前半はひらがなとカタカナだけだったけど、後半に行くにつれ、漢字が多くなり、内容が高学年向けとなってくる。
長く所有してもらえる絵本を目指したのかな。
秋の公園に行く前、行った後にどうぞ。
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色とりどりの落ち葉の絵が本当に美しい! 眺めてうっとりするだけでなく、すべて名前が分かる! さらに、楽しい葉っぱ遊び、堆肥の作り方、植物にどんだけお世話になっているのかまで知ることができます。
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タイトル通り、落葉の本。とても綺麗に描かれた落葉、種類も一枚一枚載っている。巻末にも詳しい説明があって、子供向けというより、小学生上級生以上もしくは大人向けかなという内容。とても勉強になります。
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落ち葉が大きく緻密に描かれていて、思わず手に手にとってみた。
落ち葉の種類、季節によってどんな葉が落ちるのか、どうして紅葉したり、落葉するのか、またその後どうなるのか、などなど知りたいことも書かれいる。
自分がさっき拾った落ち葉はツタの葉っぱだとわかった。
絵本であり、落ち葉の事典としても使える。 -
これからの時季の絵本。図鑑のようなものなので、眺めるのみ。
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散歩が好きで、樹木観察が好きなので、興味深く読みました。
自分の好きな木の葉っぱが記載されていると、嬉しいものですね。
カツラの落ち葉が「しょうゆのかおり」とあるのは、驚きでした。私としては、甘いキャラメルソースというか、焼きいもの匂いと感じていたので。
秋になったら、お醤油の香りを意識して、匂いをかいでみようと思いました。