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- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784830109225
作品紹介・あらすじ
人びとを誘惑する健康言説の宇宙。なぜ人びとは健康についてかくも熱く語るのか。現代社会に支配的な「健康論の誘惑」という現象を、医療人類学・社会構築主義そして"健康と病いの社会学"の視点から批判的かつ徹底的に読み解く試み。
感想・レビュー・書評
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佐藤純一・池田光穂・野村一夫・寺岡伸吾・佐藤哲彦[共著]、『健康論の誘惑』文化書房博文社〈ソキウス健康叢書1〉、2000年。
第1章 不健康な医薬品たちへ――陀羅尼助からのメッセージ
第2章 健康クリーシェ論――折込広告における健康言説の諸類型と培養型ナヴィゲート構造の構築
第3章 「生活習慣病」の作られ方――健康言説の構築過程
第4章 健康は普遍的か?――多元論的健康を考える
第5章 “健康論”の存立構造――あるいは、不在についての語り、について
第6章 健康言説の政治解剖学――構築分析から因果論批判へ
第7章 健康の批判理論序説詳細をみるコメント0件をすべて表示
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