- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784830637513
感想・レビュー・書評
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◆内容
2000年に出版された初版が、16年ぶりに改訂された。
その間、超音波診断装置の新しい機能が開発され、画像もデジタルで保存する
ようになった。このことを踏まえ、掲載の超音波画像を一新し、時代に即した
内容にアップデートがなされた。各論では病態ごとに、鑑別のポイントがフロー
チャートで示されている。
◆東邦執筆協力者
関口隆三(東邦大学医療センター大橋病院放射線科)
◆東邦所蔵 なし -
WN208
2000年からの改訂
『初学者は各々の超音波所見を捉えることはできても,それらの所見を総合して疾患を鑑別することに慣れておらず,正しい診断に到達できないことが多い.本書では,得られた超音波所見をもとに鑑別診断を行う方法を,初学者が理解しやすいように,豊富な画像写真と簡明な記述によってわかりやすく解説.また,本書の特徴である,検査で得られた超音波所見から考えられる疾患を鑑別していくデシジョンツリーも,初版から内容をアップデートして掲載.初版は2色刷であったのを,超音波機器のカラー表示化に伴ってフルカラーの誌面に変更.研修医,臨床検査技師には必携の1冊.』
総論
1 腹部超音波検査をマスターするために
2 超音波検査の特徴
3 超音波画像の表示法
4 超音波ビームの走査方式
5 分解能
6 画像の調節法
7 ドプラ法
8 造影超音波検査
9 ハーモニックイメージング
10 超音波エラストグラフィ
11 3次元超音波検査
12 携帯超音波検査
13 超音波検査で問題となるアーチファクト
14 超音波検査の実際
15 超音波診断装置の名称と操作
16 臓器別解剖と走査法
◆ 肝臓
◆ 胆道
◆ 膵臓
◆ 腎・尿路
◆ 副腎
◆ 脾臓
◆ 消化管
◆ 女性生殖器
◆ 脈管
◆ リンパ節
◆ 腹腔・後腹膜腔
17 症状・所見からみた腹部超音波鑑別診断
各論 ~超音波所見からみた鑑別診断~
1.肝臓
2.胆道(胆?・胆管)
I.胆?
II.胆管
3.膵臓
4.腎・尿路
I.腎
II.膀胱
III.前立腺
5.副腎
6.脾臓
7.消化管
8.女性生殖器
I.子宮
II.卵巣
III.その他
9.脈管
10.その他
11.正常計測値