魔法少女おりこ☆マギカ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
- 芳文社 (2011年6月13日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832240360
感想・レビュー・書評
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「魔法少女まどか☆マギカ」のスピンオフ作品の第2巻。第2巻で完結するのでなんとも読みやすい。
読み終わった印象として、「本編で少なかったバトル要素をメインで押し出した作品」といった感じ。オリジナルキャラクターを主軸で押し出すのかと思いきや、TV本編で登場した魔法少女がどんどん絡んできて、これはなんとも「やりたいスピンオフ」だろうなぁと感じた。
ただその展開に持ってくるために「魔法少女殺し」という要素を持ち込んだことは良いのだが、2巻という短さの中でそれをやるにはキャラクターがかなり尖ってしまう、という点を抱えた感じ。おりこの目的なんかはなかなかうなずけるものもあったので、もう少しじっくり読みたい筋の話だった。 -
読み終わり
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千歳ゆまを連れ、白い魔法少女を探す佐倉杏子。一人で黒い魔法少女を探す巴マミ。鹿目まどかを守ろうとする暁美ほむら。交わらないはずの3人の運命が美国織莉子により束ねられてゆく。果たして、この物語の結末は如何に。
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ゆまはいらない子
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9784832240360 161p 2011・6・28 1刷
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魔法少女おりこ☆マギカの最終巻。中々読み応えのあるバトルシーンでした。本編とのリンクを大事にしていて、正しくスピンオフしている作品でした。本編のキャラを多数登場させたことによって、おりこやキリカの存在が薄まってしまったかなという気がします。彼女たちをもっと掘り下げてくれると話に深みが増してもっと面白くなったと思います。ところで、1巻は杏子が中心だったのに、2巻はほむらが中心になってました。なんで、杏子の出番を減らしたのですか?ラストは衝撃でした。ほむらのまどかを思う気持ちは狂気すら感じて怖かったです。
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まどかのスピンオフです。1巻は単にスピンオフだなーと思って読んでたら……。まどかファンは一度は読むといいと思いました。
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このエンドはまあ作品向きかな。主軸に2人のクロスが足りなすぎ。本編のキャラはもっと削ってやるべき。外伝なんだし。
で、あの子はどういう存在なの?