脱原子力の運動と政治: 日本のエネルギー政策の転換は可能か

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  • 一般社団法人 北海道大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832965010

作品紹介・あらすじ

近年も深刻な事故が続く原発。住民投票条例の制定や電力自由化の波など政策変更の予兆はあるものの,その契機がどこにあるのかについての学問的議論は深まっていない。本書では,政府・電力会社といった支配的アクターのみならず野党・市民運動などの対抗的アクターの動向,それらに影響を及ぼした原発事故等から,日本における原発政策の変遷を通史的・包括的に検討。今後の日本のエネルギー政策を展望する。

著者プロフィール

1954年福島県郡山市生まれ。医師(外科医)。1979年弘前大学医学部卒業後、同大学第一外科入局。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、1989年埼玉県済生会栗橋病院外科部長に。2001年同病院副院長を経て、前埼玉県済生会栗橋病院院長補佐。NPO法人医療制度研究会副理事長。医療現場での経験から長年、医師不足や医療費抑制の問題を訴えてきた。著書に『本当の医療崩壊はこれからやってくる!』(2015年洋泉社刊)、『高齢期社会保障改革を読み解く』(共著、2017年自治体研究社刊)、『Dr.本田の社会保障切り捨て日本への処方せん』(2018年自治体研究社刊)など。

「2021年 『日本の医療崩壊をくい止める』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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