脱原子力の運動と政治: 日本のエネルギー政策の転換は可能か
- 一般社団法人 北海道大学出版会 (2005年3月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832965010
作品紹介・あらすじ
近年も深刻な事故が続く原発。住民投票条例の制定や電力自由化の波など政策変更の予兆はあるものの,その契機がどこにあるのかについての学問的議論は深まっていない。本書では,政府・電力会社といった支配的アクターのみならず野党・市民運動などの対抗的アクターの動向,それらに影響を及ぼした原発事故等から,日本における原発政策の変遷を通史的・包括的に検討。今後の日本のエネルギー政策を展望する。