国境・誰がこの線を引いたのか: 日本とユ-ラシア (北海道大学スラブ研究センタースラブ・ユーラシア叢書 1)
- 一般社団法人 北海道大学出版会 (2006年6月1日発売)
本棚登録 : 16人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832966611
作品紹介・あらすじ
日本を取り巻く3つの国境問題-尖閣・竹島・北方領土。このチャレンジをどう乗り越えるか?ヨーロッパ、コーカサス、中央アジア、南アジアなど世界の事例から考える。多様な視点から踏み込む日本初の本格的な国境問題研究。
感想・レビュー・書評
-
日本の竹島問題・北方領土問題・尖閣諸島問題がメインテーマ。
ドイツの第二次世界大戦後を持ち出して、日本・ロシア・韓国・中国が領土についてどのように考えるべきか書かれてある点が
興味深い点。内容は論点がぶれているものが多く、最終的に国境とは?領土問題って?という感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コーカサス研究、イラン・イラク研究などを行っている前田弘毅氏がコーカサスについて書いていますが内容はほとんどありません。というか、講義の内容をまとめたものらしく、入門中の入門について一般学生について話した各講師の話が文章化されているようです。但し、他の論文は思考転換をする際に読んでみると面白いかもよ。
全2件中 1 - 2件を表示