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- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833018692
感想・レビュー・書評
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自らも真宗大谷派のお寺の坊守(住職の奥様)であった井上雪さんが,北陸の寺を訪れて感じたことを書かれた北陸時巡礼エッセイ集です。
本書は,1983年に発行されていた初版の新装版として販売されました。
初版本から30年近く経っているので,文章表現の中には現在とは違う部分も出てきていますが,そこはちゃんと脚注で説明があります。当時は,まだのと鉄道もあったり,茅葺きのお堂だったりしていたのが,今は鉄道もなくなり,茅葺きから銅板ぶきになっていたりする変化に,時の流れを感じてしまいます。
仏教が民衆の身近にあったんだなあ…ということがよく分かります。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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