人間学講話第5集 干支の活学 (安岡正篤人間学講話)

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  • プレジデント社
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833413572

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  • 昭和38年からの60年まで干支からみた一年のありようを解説したもの。
    干支のもつ意味を確認し、60年前、120年前の干支の振り返りつつ、眼前の政治情勢を占うというもの。
    干支とはたとえると、季節のように春には花が咲き、夏は生い茂り、秋に紅葉、冬に枯れるという季節の運行のようなものが60年周期で訪れることを示しているようなものではないかと印象付けられた。まだまだ興味は尽きない。

  • 最近、東洋の古いものに興味がわいてきました。
    経験哲学としての干支の解説。
    世の中の流れ見ていると2009年「己丑」もなんとなく状況が理解できるような気がしました。
    今の時代を生きていく上での心構えとしても勉強になるな〜。
    と素直に感心。

  • 91年6刷本

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著者プロフィール

明治31年大阪市に生まれる。
大正11年に東京帝国大学法学部政治学科を卒業
昭和2年に金鶏学院を設立。
陽明学者、東洋思想家。
終戦の詔の起草者の一人。
昭和58年死去

著書
『易學入門』『全訳 為政三部書』『東洋思想と人物』『暁鐘』『王陽明研究』『陽明学十講』『朝の論語』『東洋学発掘』『新編 経世瑣言』『新憂楽志』『老荘思想』『古典を読む』『人物・学問』『光明蔵』『政治と改革』『古典のことば』『この国を思う』『儒教と老荘』『旅とこころ』『王陽明と朱子』『人間維新Ⅲ』『憂楽秘帖』『明治の風韻』『天子論及び官吏論』(明徳出版社)

「2000年 『人間維新 III』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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