セレブ妻になれる人、なれない人 ― 年収1000万円以上の男性と結婚できる人の小さな習慣
- プレジデント社 (2010年8月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833419406
感想・レビュー・書評
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帯には「年収1000万円以上の男性と結婚できる人のオキテ」とあるが、ちょっとページをめくれば「富裕層の定義は金融資産1億円以上、年収3千万円以上」と出てくる。著者自身も当たり前だが年収1000万をセレブとは思っていないし、その生活が優雅だとはひと言も言わない。むしろなかなか大変ですよと説く。
本書では高収入の男性と結ばれた女性たちのスペックや結婚までの過程、そして現在の暮らしぶりを紹介しているわけだが、出てくるのは堅実で節約上手な妻ばかり。そうでない人はセレブの没落例として登場する。
でも実際のところは買い物が大好きな浪費家妻もたくさんいるし(VERYを見よ…)大枚をはたいてでも美貌を保つ妻に惹かれる(もしくは保つように言う)夫もいるだろう。結婚までの過程だって人それぞれだし、たまたま付き合った男性がビジネスで成功したと言えなくもない。この本の中でセレブ婚の例として登場するサエコや美元も結局離婚しちゃったし、今収入があっても一生その関係が安泰で幸せということにはならず(それが会社経営となれば尚さら)、誰もがいつどうなるか分からないのだ。
だからこそ著者は、夫の収入に精神的にも依存する(依存しようとしている)女性たちに警鐘を鳴らす。生きる力を身につけよ。どんな人と結婚しても自分が家族を支えてやるくらいの根性と覚悟を持てと。
それこそが著者の主張であって、結局セレブ妻になれる、そのためだけのオキテなんてないって話。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セレブの妻が男性に求めている条件が、年収1000万円以上とか外資系企業に勤めているとか求められている。確かにそんな条件が備わっている男性と結婚すれば、死ぬまで安心して豊かな人生を過ごせるかも知れない。分からないでもない。私もこの本を読んで男性としてのあり方を考えさせられた。
この本を読んで強く思った事は、私も含め男性は、女性の自己実現と成長のプロセスを見守り、支援することが大事と強く思った。女性も同じく、なりたい自分になりたくてキャリアに就いたりしているし、成長の為に学習している。その積み重ねがあるから、女性は男性を支えることができると思う。
どんな修羅場でも、お互いの同時に成長のため支援し続け合うベストなカップルと思う。
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セレブな夫を持った女性のインタビュー集。 セレブ妻になれた人というよりたまたま夫がセレブになっただけな人たちと言った方がしっくりくる。夫が貧乏になったとしても大丈夫という自信もあるし、夫がそれに見合う人たち。セレブは大変だし贅沢なんてできない。いつ倒産するかわからないから自分でも稼げるようにしておけ。旦那の仕事に口出しするな。日本人に可愛げがないといわれるなら外国人をターゲットにすればいい。そして、いざとなったらキャリアを捨てろ。教訓はそれくらい。 セレブか否かなんて結果論。愛した男がセレブになっただけ。
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こういう本、嫌いではないな。
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気になる1冊
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本の内容としては高収入の男性(経営者、売れっ子スタイリスト、フランス人、外資系etc)が妻に求めるもの、結婚のケース。
著者によればセレブ妻の共通点は質素堅実。
セレブ妻というと豪遊しているイメージがあるが、そんな人はごく一部らしい。
新幹線では必ず自由席、贔屓のホテルに行くのにも紙袋。
セレブ妻は容姿はそれなりにあっても、性格、知性・教養すべてにおいて洗練されている必要がある。
理系の外資系男子が狙い目というのは初耳。
20代で年収は1000万~2000万がザラらしい。 -
まだ読みかけです。
私は既に結婚してますが・・・なかなか面白くて参考になります。
全ての夫婦に共感するわけではないけど、
こんな風に私も旦那をマネジメントしたいとか・・・こんな風に支えられたら・・・と思う内容もあります。