[親子で読めるジュニア版]日本はこうして世界から信頼される国となった

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  • プレジデント社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833421102

作品紹介・あらすじ

開国、ロシアの脅威、アメリカとの戦争、シベリア抑留、新幹線、自動車、東京五輪…12の歴史に秘められた、ジャパニーズ・スピリットの物語。小学高学年から。

感想・レビュー・書評

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  • みんなが教えられる日本の歴史から、角度を変えて真実を伝えているっぽい一冊。教養が身につくことはもちろん、日本を盛り上げよう、国力をつけるためには?みたいな視座高い問いがでてくるようになる。

  • 昔の日本人は何を考えていたか。
    今の日本人が知らなければならないことがあると思います。

    この本を通じて書かれているのは本当の「歴史」はなんであるかということ。

    その時代を生きた日本人が後世の日本人に何を残そうと考えたかその心情に想いを馳せることやと思います。

    別にホルホルする必要はないんです。

    今の日本万歳番組に辟易してる人もいると思います。

    しかしそれとは別に今の時代に彼らは何を繋いでくれたのか。

    それを娘や息子にどうやって繋いでいくのか。

    本当に考えさせられます。

    ドラッカーの言葉として
    「日本は西洋をアジアから追い出し、西洋の植民地勢力の権威を失墜させる事に成功した。その結果西洋はアジア、ついでアフリカからの西洋化された非西洋世界に対する支配権を放棄せざるをえなくなった」
    とあります。
    後付けではなく事実としてパリ講和条約で日本が人種差別撤廃を提案し17対11の賛成多数で可決されたものをアメリカ大統領ウィルソンが全会一致でないと否決した事実を僕らは知っておくべきと思いました。

  • 1890年から1966年の間、日本人が世界に対して見せた懸命な姿が世界から信頼を得ることとなったことが綴られてあり、私達の先祖の想いを感じられる

  • 教科書には載っていない、年表からでは読み取れない、その時代に生きた人々のとった行動や考えに思いをはせることができます。

    若い人がこの本を読むことで、祖先に誇りが持てるようになると良いと思います。

    日本は世界から信頼されているのです。

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著者プロフィール

1958年 (昭和33年)仙台市生まれ。 株式会社S・Yワークス代表。
 1981年に早稲田大学商学部卒業後、株式会社日本マーケティングセンター(現 株式会社船井総合研究所)に入社。20代からトップコンサルタントとして圧倒的な実績を重ね、29歳で部長に就任。1994年、当時の上場企業中最年少で役員に就任し注目を集める。
 2006年3月、取締役常務執行役員を退任し、同年4月株式会社 S ・ Y ワークスを創業。「経営の目的は永続にある」との信念のもと、百年企業を創るためのコンサルティング活動に日々情熱を注いでいる。
 近年はとりわけ教育関係からの講演依頼が多く寄せられ、主に「より良き未来を手渡すためにどう生きるか」というテーマで講演を行っている。また、熊の研究のために30年来アラスカに通い続けているナチュラリストでもあり、1年のうち2ヶ月ほどは定点調査を兼ねてニューヨークやカリフォルニアのナパなど世界各地を訪れている。
著書に『日本はこうして世界から信頼される国となった』『役割──なぜ、人は働くのか』(共にプレジデント社)、『なぜ世界は日本化するのか』『日本近現代史に学ぶ日本型リーダーの成功と失敗』(共に育鵬社)、『はぐれ熊ロンリー』(たま出版、日本図書協会選定図書)など多数。

「2024年 『恩送り(おんくり)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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