ひろゆき流 ずるい問題解決の技術

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  • プレジデント社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833424448

感想・レビュー・書評

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  • ひろゆき氏が問題に直面した場合、どう思考して問題解決しているのか学べる本です。問題解決を楽しめるひろゆき氏らしい一冊でした。

    個人的には、本書の最後にある「グッドルーザーになれ」という一言が好きです。問題解決なんて最初からうまくいきません。だからこそ、どんどん仮説を立てて検証を繰り返すしかない。たくさん失敗して問題解決していこうと思えました。

  • ずるい問題解決と言っても、全体的にまともなことが書いてあった。
    唯一ずるいと思うのは、いろいろなことを著者が知っていて、その知識をもとに考えていること。
    情報収集力を強化すれば良いのかもしれないが、PC等が手元にない場合、結局頼りになるのは自分の知識だけだもんね。

    私は周りの意見を鵜呑みにこそしないが「こういう意見を誰かが言っていた」と違う誰かに伝えることは割とある。それが正しいとか正しくないとかではなく、まあ雑談に使っているのだが、もっと自分の意見を持ちたいと思う。(この歳になって恥ずかしいが。)著者が言うには別に雑談に面白い話は必要ではなく、つまらん話でも良いとのことだが、そうもいかない気がする。

    ところで、やっとマスクをつけることを強制されなくなった昨今だが、研修会場等でマスク着用義務を課されるときがある。これを拒否するには、どうすれば良いのだろうか。
    例えが悪いが、日常にはこういう些細な問題が転がっている。
    問題が起きたとしても、それを「問題」と捉えるのではなく、一種のゲームとして頭をひねることで、人生に面白みが生まれるのかもしれない。

    令和のニッポン問題解決で、著者は子ども一人産んだら1,000万を唱えているが、これには賛成である。
    お金は若い内にこそ使いたいと考えている人は、少なくないと思う。

  • ひろゆき氏の思考を問題解決という切り口でどのように語られるのか、興味があり、購入。
    前提や制約を疑い、情報を確認し、抜け道を探す。
    これらを表面上で理解すると、怪しい感じがするが、とても本質的な話だと思う。
    そして、エピローグの「グッドルーザーたれ」は、多くの人に理解して頂き、失敗から学ぶ文化の醸成は、日本全体に浸透すべきテーマだと思う。
    個人的には、新たな学びは少なかったが、思考が凝り固まっている人の頭を柔らかくするには、良い本かと思う。

  • すごくためになるとか、すごくおすすめするわけではないが時間があれば読んで見ればいいと思う。それほど奇抜ではなくて、でも「言われてみれば自分の感性に合うな」というか、逆に言えば常識的な感覚で自分の感性に合わない考えを受け入れていることに気づき、気が楽になる感じがすることがいくつかあるのではないかと思う。
    と書いてから、他の方の感想を読んで、もしかして私はもともとズルい人なのかもしれない、と。。。

  • ひろゆきの本を読むとこの人が政治の主導者になったら日本がよくなるだろうな。って毎回思う。

  • ひろゆき流ずるい問題解決の技術
    ひろゆきらしくてとても面白く参考になる一冊だなと思う。
    後書きにもあるが、「コップの中に水が半分しかない」と考えるのか『コップの中に水が半分も残っている』と考えるのかの違いで本当に考え次第だなと思う。
    考え方一つで人生が大きく変わる。ずるいかもしれないけどちょっと考え方をコントロールすることで人生を上手く乗り越えようと言う考えは有効だと思う。
     少子化問題に触れているが本当にやってしまえば面白いと思える内容だ。

  • ガツガツせずに、さらっと、楽しみながら問題解決の道をどんどん見つけ、
    たいしたことないよね~と時代の先っちょを進んでいく感じがしたよ。

    ○○だよね、っていうのが口ぐせのよう。テレビのままだね。

    被害者がいなかったり、法に触れたりするんでなければ、ちょっと正攻法でないやり口を見つけるのもコツだよ、というようこととか。

    人の真似が成功の近道とか。

    フランスは共同親権で、離婚した父親は法的にちゃんと養育費を払う仕組み、とか。

    あとやっぱり、日本の大学生はかわいそう。給付型でない奨学金が大杉。

  • 特にすごく目新しいことは無かったが、職場とかのコミュニティでのキャラ付けというのは良いと思った。ひろゆき氏が問題解決が得意なのは分かった。

  • 論破するしないをテレビでやっていて、本当はどんなこと考えているのかと思い読んでみた。問題解決策を考えるところは、コンサルが最初に仮説を立て議論するのに似てる。これを一人でクセのようにやって、超高速でPDCA回して、失敗したり成功したりができるのが凄いところ。「失敗を経験と捉える」が心に残ったし、そうしていけば自分の価値観で毎日を楽しめるようになりそう。いいことを教わった。

  • 子どもに失敗したことを褒める、かあ。確かに、それは大事なことかもしれないなあ。失敗しないことが最上の生き方というのがしみついていて困ったもんだ。

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著者プロフィール

修成建設専門学校建築学科講師。
1955年大阪生まれ。大阪工業大学建築学科卒業。大阪市立都島工業高校・大阪市立工芸高校・修成建設専門学校で教諭・講師として勤務。一級建築士、著書(共著)に 西日本工高建築連盟編『CADの進め方(新建築設計ノート)』(彰国社、1994)、『工業369 インテリア製図 文部科学省検定教科書』(実教出版、2014)。

「2022年 『基礎講座 建築構造力学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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