ブラジャーで天下をとった男　ワコール創業者 塚本幸一

著者 : 北康利

• プレジデント社 (2023年6月15日発売)

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2023年6月16日]

『ワコール』コロナは創業以来の厳しさ　女性下着業界トップの次なる一手 | コラム | MBSニュース(21/05/12)
https://www.mbs.jp/news/column/leader/article/2021/05/088377.shtml

まずは、ワコールの歴史から ワコールのはじまりはブラジャーのはじまり？｜小学生・中学生女の子下着の悩み解決｜ガールズばでなびbyワコール
https://www.wacoal.jp/girlsbody/magazine/vol23.html

ブラジャーで天下を取った男　ワコール創業者・塚本幸一 | ダイヤモンド・オンライン(会員記事)
https://diamond.jp/category/s-kouichi_tsukamoto

ブラジャーで天下をとった男　ワコール創業者　塚本幸一 | PRESIDENT STORE (プレジデントストア)
https://presidentstore.jp/category/BOOKS/002502.html

[yoshi1004さんの感想 · 2024年3月6日]

インパールからの奇跡の復員から始まる、ワコールを一代で世界レベルの企業に仕立てた社長の一代記。ゼロから始めた会社経営のトップの苦悩も余す所なく書かれて、骨太な筆致で語られる人物像がとても魅力的だった。

[surakuiさんの感想 · 2024年4月15日]

本書に見る事業を立てるためのtips。

動機。生かしてくれた人たちを背負う、その人たちのために生きる。理念的に金儲けではない点が重要。

逆張り。女性の雇用、復員軍人、他社が手を出さないところに踏み込むことで人材確保上の競争優位を確立しているのではないか。


正直かつ狡猾。外資との提携戦略。

他力活用。売る力かける商品、とことん信じる。

流行ではなく未開拓の市場。具体的には装身具ではなく、洋装化した将来に必要な下着。


ときにグレーな打ち手も必要。
会社設立時の残高水増し、空手型での融資、高島屋屋上のネオンサイン。

[hitomi22さんの感想 · 2023年11月23日]

アウトプット部より

[政子ちゃんさんの感想 · 2023年9月24日]

晩年の、国を愛して憂う発言の数々は
頼もしく思っていたし
過酷なインパールの戦で生き残った方だとも
知っていましたが
滋賀県の方だったんですね。

私もルーツが近江八幡なので一挙に親近感が。
スケールが違い過ぎるけどw

今度は彼の人間の中身に迫る伝記が読みたいです。
どなたか！

[aperitivoさんの感想 · 2024年2月4日]

ワコール創業者の壮絶な人生を語るノンフィクションだった
文章からその人の気概がひしひしと伝わってきて、吸い込まれる内容だった
息子さんに経営委譲され、その息子さんがまた自分事として経営されている姿も含め、創業者の生き方に惚れ込める

[桜美林大学図書館さんの感想 · 2023年12月16日]

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/925223

[本好きの社長さんの感想 · 2023年11月8日]

ワコール創業者の伝記。戦後の日本で女性の地位を向上させる一助貢献した男の話。

[Tomoさんの感想 · 2023年8月12日]

相互信頼の経営
機先を制す

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2023年7月28日]

東2法経図・6F開架：KW/2023//K

著者プロフィール

昭和35年12月24日愛知県名古屋市生まれ。東京大学法学部卒業後、富士銀行入行。資産証券化の専門家として富士証券投資戦略部長、みずほ証券財務開発部長等を歴任。平成20年6月末でみずほ証券退職。本格的に作家活動に入る。
著書に『白洲次郎 占領を背負った男』（第14回山本七平賞受賞）、『福沢諭吉 国を支えて国を頼らず』『吉田茂 ポピュリズムに背を向けて』『佐治敬三と開高健 最強のふたり』（以上、講談社）、『陰徳を積む―銀行王・安田善次郎伝』（新潮社）、『松下幸之助 経営の神様とよばれた男』（PHP研究所）、『西郷隆盛 命もいらず名もいらず』（WAC）、『胆斗の人 太田垣士郎―黒四（クロヨン）で龍になった男』（文藝春秋）、『乃公出でずんば　渋沢栄一伝』（KADOKAWA）、『本多静六―若者よ、人生に投資せよ』（実業之日本社）などがある。

「2022年 『稲盛和夫伝 利他の心を永久に』 で使われていた紹介文から引用しています。」