この恋ちょっと辛口 (ハーレクイン・テンプテーション 239)

著者 : リタ・C.エストラーダ 佐藤ふさ子

• ハーパーコリンズ・ジャパン (1995年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[(´ｰ｀)さんの感想 · 2021年12月25日]

3人の子供を育てるシングルマザーのヒロイン。
そんなヒロインの上司の計らいでとある男性（ヒーロー）と出会うことに。
ブロンドの髪をもったハンサムな弁護士で、赤毛と脚の長い女性が好きなプレイボーイ。

茶髪で小柄なヒロインはタイプではないはずなのに、何故か惹かれ合うふたり。
でもヒロインは3年前に夫に浮気され逃げられた経験があり今でもそのことを引き摺って、ヒーローもどうせ赤毛の女性の元へ走ると思い込んでいる。
その思い込みからつい八つ当たりしてしまうヒロインがもどかしかった。

ヒーローもヒロインも完璧ではない、等身大の人間として書かれていてそんな2人をハラハラしながら見守った読了感。
このカップルが気に入ったのでエピローグもあったらよかったなぁ。
もうちょっと幸せに浸りたかった。

[mさんの感想 · 2011年3月5日]

弁護士と3人の子持ち事務員。[more]<br /><br />ハーレにつきものの豪華さが全然無い。カジノに行くのもヒロインが懸賞で当ててだし（笑）。テンプテーションだからかな？<br />生活に疲れたヒロインはぽっちゃりさん。各種クーポン切り取ったりとか、そういう描写は覚えてるのに、ヒーローのことはとんと記憶に無い…。