水都大阪盛衰記<新なにわ塾叢書3>★庶民の知恵、大阪の水運! (新なにわ塾叢書 3)

制作 : 秋山高廣  新なにわ塾叢書企画委員会(橋爪紳也・江弘毅・栗本智代・音田昌子)  大阪府立文化情報センター 
  • ブレーンセンター
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833907033

作品紹介・あらすじ

天下の台所を支えた水運。
そこには庶民の知恵があった!
今、その知恵の継承はあるか。

八軒家浜(旧港)から大阪港(新港)へ至るまでの水運や港湾建設などの専門的、
学術的な内容とともに、中之島から弁天町エリアの当時の生活・文化など、さまざまな文学的観点からも、
旭堂南海氏の講談を交え、「水都大阪」の光と影を浮き彫りにする!
★旭堂南海(上方講談師)書き下ろしの講談も2席収録!

感想・レビュー・書評

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  • たいへん勉強になった。たぶん。
    大阪の地図を見ていて不思議に思っていた、町や堀川(跡も含め)が碁盤の目のようにきっちりした区画。水運を活かす、水害から逃れるための、整備の歴史だった。大事業だ。
    『浪花百景』、ぜんぶ見たい。

    ちなみに、新世界から道頓堀まで歩いた途中にあった電気街。江戸時代は宿屋町だったそうな/八軒家浜は、三十石船などのターミナル駅。舟客のための宿が八軒あったことが名の由来/素直な好奇心をたくさんもっている、これが大阪人のよいところ。

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著者プロフィール

上方講談師。
1996年大阪府より「舞台芸術新人」に指定され、1998年大阪市より「咲くやこの花賞」受賞。 得意ネタに「太閤記」「難波戦記」「浪花侠客伝」「天満宮霊験記」など。 毎月、「旭堂南海の何回続く会?」と銘打った講談続き読みの一人会を主催している

「2009年 『水都大阪盛衰記  ★庶民の知恵、大阪の水運!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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