星座を見つけよう (福音館の科学シリーズ)

  • 福音館書店
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感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834001839

感想・レビュー・書評

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  • 「ふたご座ってどこがどう双子なの」とか、「おうし座ってホントに牛の形?」なんて思ったことはありませんか?理科の教科書や占いの本の図版で見る星座は、主な星だけを結んだもので、「納得できる姿」になっていません。

     この本では6等星くらいまで星を結んで、ちゃんと「姿」に見えるように描いてあります。ふたご座なら、手をつないだ二人の少年の姿になっているし、オリオン座はちゃんと頭も目もあり、盾を持って戦いに臨むオリオンの姿になっています。私が子どもの頃過ごした田舎なら、ほぼそのとおりの星を見ることが出来ました。今は住宅街で暗いところを探しても、見える星はせいぜい2~3等星まででしょうか。今では教科書のオリオン座の方が現実に近いかもしれません。

     作者は“ひとまねこざるCurious George”の作者H・A・レイ。小学生低学年の頃、何度も図書室から借りてきて、読書感想文まで書いたほど好きな絵本でした。この本に触れてから、まるで絶対音感が身につくように、星がつながって見えるようになったのを憶えています。

     案内役の二人の男の子のキャラクターも可愛らしく、単純に絵本としても魅力的な作品です。30年以上前の作品ですが、今でも版を重ね続け、手に入れることができるのには感激です。星に興味を持ったばかりの子どもには最適のプレゼントになるでしょう

  • 星座の形や由来、関連するギリシャ神話、実際の夜空での見え方などを、『ひとまねこざる』のH.A.レイが解説してくれます。うえのむすめが年中のころ夢中になった本。まだ字も読めないのに、「ここ、なんて書いてあるの?」「あれは?」と聞き続けて、すべての星座を覚えてしまいました。残念ながらもう忘れてしまったらしいのですが、その熱心さに影響されて私も星を見るようになりました。

  • 子供のころ宝物だった本。誠文堂新光社の本も何冊が買ってもらい、いつかのクリスマスプレゼントは天体望遠鏡だった(まだ実家にあるはず)。

    もうかなり忘れてしまったけど、星や星座に関する知識はこの本で得たもので、学校の理科の天体分野は得意だったし、キャンプに行ったときなんかにいまだに役立ってる。子供にも買ったけど、読んでるのかな?

    いま調べたけど、おさるのジョージの作者なんだ。ドイツ人かあ。
    星座を覚えるのにはとっつきやすいし、最高の本じゃないかな(ただし北半球に限る)。

  • 小学生の頃、大好きだった本。
    これで星座を覚えた。

  • 「おさるのジョージ」の作者さんが原作。
    ですが
    最新の日本から四季それぞれの南北に
    見える星座がのせてあります。
    (冥王星も2006年以降、太陽系からはずされています)

    ごてごてしたギリシャ神話の星座表ではなく
    シンプルに線で解説されているので読みやすいです。

  • 子供の頃大好きだった星座の本。
    2人の小人がガイドしてくれる楽しい絵本です。
    今は持ってないけど岡山の実家にはあるよ!

  • 中学受験時代星座が大嫌いで点も全然取れなくて苦しんでいた私に星座を得意分野にしてくれた大事な絵本。星座が嫌い、あるいは星座をもっと知りたいという人にかなりおススメ。すごくわかりやすいです。

  • ワタシのバイブルです。

  • 星座を簡単に探せるようになる本。大人になった今でも、星空を見上げる時にはいつも、本棚から引っ張り出してきます。

  • 手元にあるのは1979年発行の第27刷。小学時代、理科の課題で星座を確認する際に大活躍した本。今も現役バリバリです。

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