ふしぎなえ (安野光雅の絵本)

  • 福音館書店
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感想 : 92
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834002584

感想・レビュー・書評

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  • 安野さんの絵本は、素朴でありながら不思議。
    でも、ほっとする。

  • 多分、自分が保育園で夢中になってページを繰っていたんだと思います。
    高校生になってエッシャーの絵を見て、「これは!!!」と一気に思い出したのがこの本。出産してからは「絶対見せたいな」と思ってた本です。
    階段を上っているのに、いつのまにか元のフロアにいる。
    床を歩いていたはずなのに、いつのまにか天井を歩いている。
    まるでスパイダーマンのような小人たちが、次から次へと現れる絵に、本を逆さまにしてみたり、指でなぞって「?????」。
    (中には、小人自身が悩んでる姿もあって・・・・ここは大人の笑いどころ)
    えーと、年齢が低いと、この不思議さに気づきません。うちの愚息その1は、年長時は「なにこれ、つまんないじゃん」。小学校にあがってから反応していました。愚息その2(年中)に至ってはまるで無反応^^;)。

    ↑上記の息子2も、小2の今、興味しんしん。

  • 子どもの頃、何度も指で辿ってみたなぁ~不思議な階段。

  • だましえの本。日本のだとめずらしいねぇ。

  • S太朗5歳7カ月で出会った本。

  • 『視覚ミステリー』を捜しに来ていて、あいにく貸出し中だったので、これは?と薦めたら、多いに喜んでいたらしい(あとで聞いた話では)一冊。
    見れば見る程、楽しい一冊。

  • “永久運動” “ベンローズの三角形”などの
    数学をモチーフにして描かれたふしぎな絵が収録されています。

    文章もなく絵だけの絵本ですが、
    水彩画で丁寧に描かれたふしぎな絵は
    独特の世界感を持っていて、
    子供たちもどんどんその世界に惹き込まれると思います。

    絵のからくりを知りたくて、
    絵本を色んな角度から見たり、
    均等で美しい水彩画に心を奪われて、
    じーっと眺めてみたり、
    絵が子供たちの感性に働きかける、ってこういうことか、
    と思わされた絵本です。

  • 目が回る。

  • 見方によって印象が大きく変わる不思議な絵の数々。
    本を上下逆さにしたり、回したり・・・ずっと眺めていても飽きません。
    絵が語る力がすごいので文字が全くないのが逆に効果的なのかも。
    大人も楽しめる絵本です。
     
    トランプのプール(P9)、迷路(P15)が特にお気に入り。(長女4歳)

  • 読んだことがないけど、みんなのレビューを読んでるとすごくおもしろそうな本だなぁって思います。永遠に『昇り』『降りる』を繰り返す階段...エッシャーの子供版みたいなのかな?ぜひ、よんでみたい一冊です。

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