- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834004144
感想・レビュー・書評
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やわらかいタッチの挿絵から、姉妹のほのぼのとしたふれあいが伝わってきます。
日常において、兄であり、姉、弟、妹である子供たちが、
それぞれの立場で共感できるお話です。
家庭だけでなく、学校という集団生活の中での友達との係わり合いを通し、お互い支えあうことを学んでいく…そんな心の成長過程にある子供たちにお薦めの絵本です。詳細をみるコメント1件をすべて表示-
pink@trdさん人とのコミニュケーション不足が低迷している世の中ですが、人との関わりを大切にすることを伝えられる絵本って素敵ですね。人とのコミニュケーション不足が低迷している世の中ですが、人との関わりを大切にすることを伝えられる絵本って素敵ですね。2012/03/02
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アメリカの、どこか郊外の、映画に出てきそうなそうだな、(メイン州とか、バーモントとか。。)素敵なお家と、お庭がとっても印象的。
お家の中の装飾品や壁紙もすてきだし、扉の絵もとってもいい。
絵に見入ってしまう。
おねえさんぶって、いもうとのせわをやく女の子の気持ちも、めいれいばかりしてくるねえさんにうんざりな女の子の気持ちも、どちらも手にとるようにわかる。でもけっきょく、いもうとって、こんなふうに賢いんですよね、それをずる賢く描かず、とても品良く描いているのがゾロトウの優しさかしら。。
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しっかりもののねえさんはいつもいもうとの面倒を見てくれている。いもうとももちろんねえさんのことが好きなのだが、ある日一人になりたくなる。
一人でいることの気持ちよさや、ねえさんの反応や、いろいろなところに共感したり感じ入ったりする絵本だった。「姉(妹)はこういうふうにするんだよ」と教える本ではなくて、いま自分の気持ちに自然に寄り添ってくれる(あるいは、気づかせてくれる)作品ではないかと思う。
絵があまりにも繊細で自分は姉妹がいるわけでもないし、手に取りづらかった。タイトルも古めかしいし…と思ったら矢川澄子訳で、中は力んでいない流れが気持ちいい文章だった。 -
おねえさんといもうと。人は誰かにされたうれしかったことは同じようにしてあげられる。
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お姉ちゃんというものは、
なかなかつらいのであるよ。
姉妹って、よその国でもこういうものなんだなあ…と思ったような思わなかったような(笑)
それから、『レモネード』に憧れたり、する。 -
私にはお姉ちゃんがひとりいます。
一番最初にできた大切なともだちでもあるお姉ちゃんがだいすきです。
この絵本を見ていると、ちいさかったわたしたちの色んな思い出が浮かんできます。
シャーロット・ゾロトウは<こども時代をのぞく窓を持った詩的な書き手>と評されている絵本作家。
だいすきなお姉ちゃんに会いたくなる絵本 -
私が子供だったころ(もう30年くらい前ですが)、うちにあった本です。
今年、妹が誕生日にプレゼントしてくれて再会したのですが、幼いころに読んだときとは違う感慨がありました。 -
この本を見て姉妹とレモネードにあこがれました