- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834004359
感想・レビュー・書評
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コッコさんシリーズの中で、娘が1番好きな1冊。
保育園でお友達がいないコッコさん。
ある日、先生から2人組を作るよう言われて困ってしまうが、ある1人の女の子に気付く。自分と同じ色の服を着て、自分と同じ表情で、自分と同じようにモジモジモジモジしている女の子、アミちゃん。
コッコさんとアミちゃんは友達になり、いつも一緒にいるように。それがある時、2人で遊んでも全然楽しくなくなって、はじめてのケンカを経験する…
幼児向けの絵本で、ありふれた日常を舞台にして、こんなに少ない言葉で、子供たちの世界が豊かに深まり広がっていく様を描ききれるものなんだと感動する。
友達と遊ぶ喜びを知って、揉め事も経験して、さらに友達の輪が広がっていく展開もとても良く、話に引き込まれる。
一般的な意味合いでの可愛らしい画風の絵本ではないので好みは別れそうだが、子供目線の子供の世界が忠実に描き出されている絵は、馴染むほどにどの子の仕草も表情も可笑しく愛おしく見えてくる。
息子たちに読み聞かせしていた頃にはコッコさん絵本を見かけてはいたかもしれないがスルーしていた。娘が図書館で手に取ってくれたおかげで、自分では気付かなかった良い絵本との出会いができて嬉しい。
手元に置きたいシリーズとなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コッコさんがこんな陰キャラだったとは笑 確かに他のシリーズでは一人遊びが主だったが。あみちゃん…笑
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「コッコさんは保育園で一人ぼっち。なかなかみんなと遊べません。でも、一人ぼっちの子が、もう一人いましたよ。引込み思案のコッコさんが、みんなと遊べるようになるまでのお話。」
コッコさんとアミちゃんがもじもじもじもじしながら仲良くなるシーンがかわいい。
「すると だんだん うれしくなって
もっと もっと うれしくなって
うんと うんと うれしくなりました」 -
Y
三歳八か月
K
六歳0か月 -
読了
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コッコさんはどこかな?と聞くと この紫色の服の人? と教えてくれました。なんでけんかしたの? と聞いてきました。
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なかなか良くできたお話です。
身内に保育園に行ってる子供もいるので、
興味深く読みました。
この絵を描いているのは、もりのてがみを描いている人だと思う。
ちょっと絵柄が、昭和チックなんだけど、、、
それもありか。
そうだよ。
あなたにも友達はできるよ。
きっと。 -
2歳11ヶ月の娘のお気に入り。
全く人見知りがなかった娘が3歳に近づき突然人見知りに。保育園ではないけれど、公園などで仲間に入りたくてもじもじしているところがコッコさんそっくり。読んであげると、アミちゃん手をつないでうれしくなるところで、娘も嬉しそうにニコニコ。何度も何度も読み返しています。
3歳8ヶ月
保育園を転園する娘に、久しぶりに読む。やっぱりお気に入りで、連続5回読む。もじもじしたり、ケンカしたり、新しい保育園も楽しめますように。 -
こっこさんはほいくえんでひとりぼっち。みんなとあそべない。2人で手をつなぐことになったとき、ひとりぼっちのアミちゃんと手をつないだ。ふたりはなかよしになるがある日、けんかする。2人ははじめて他の子とあそぶ。みんなともあそび、そして、アミちゃんともあそんだ。
※ちょっとしたことで子どもはけんかするよ。そしていつの間にか仲直りするのが描けてる。