- Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834004458
感想・レビュー・書評
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裏表紙に書いてある対象年齢が"おとなまで"となっているのに驚いた。つまりは、大人にもおすすめなのである。時がたつにつれ、その時々の発見がある本。
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2008/12/19
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「加古里子」さんの児童書。「かこさとし」と読みます。小学校に入る前に母が買ってくれた絵本で、今読み返してみても、かなり科学的なことがわかりやすい日本語で書かれています。本書は、地表面に生息している動植物の話から、地面の下をどんどん掘り下げていく形で、地球の構造を詳しく説明しています。面白い本でした。
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「ちきゅうを輪切りにした形で、四季折々の地上の自然と地下の根や生物の様子を描くことからはじまるます。人間の作ったビルや下水管の内部はどうなっているのか、さらに深く、地層や造山運動、マグマのエネルギー、マントル対流が地球を変えていく過程が、壮大なスケールで示され、解明されている絵本。」(『読んでみない?科学の本 しらべてみようこんなこと』子どもと科学をつなぐ会 編 連合出版 2000 の本での紹介より抜粋)
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興味深いわ!
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息子6歳11ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き
内容が好き
〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム
その他 ◯
マグマとかマントルとか地球の内部構造にあまり触れていなかったせいで、
息子のくいつきイマイチでした。
名著なのですが。 -
加古さんの科学シリーズは、これさえ知っていれば、教科書要るかしら?と思う本です。
私は、元素ちゃん達の絵本で、元素記号を友達のように覚えたので、子供たちも笑いながら、覚えてました。 -
普段目にする植物や虫ってこんなに種類あったんだと感嘆し、最後は地球の規模に唖然。
人間はごく一部の存在だと思い知らされる。 -
大人になって「ブラタモリ」とか見て楽しいなぁ...なんて思っていて、子供の時に買って貰ったこの本をふと開いたら...なんで当時解らなかったんだろう!ここに地質とか書いてあんじゃん!って。
絵本だけど、かなりしっかり書かれてた本です。 -
いまからずーっと昔、小学生のころ”かこさとし”の「海」、「地球」、「宇宙」がお家にあって、この本でとてもたくさんのことを覚えて、そして想像を膨らませていました。
コロナでリモートワークしてる最中、ふと思い出して購入、大人になって読んでみるとかなり鮮明に絵の細かい部分まで記憶に残ってて、改めてすごく良い書物だなあと思いました。(ちなみに小学校の教科書については表紙も中身も一切がっさい記憶から消えております。)
対象物の相対サイズにこだわり、絵の横にその寸法を細かく書いてくれているところ、これが好きでした。おかげで生き物や建物を大きさと一緒に覚えることができて、また「世の中にはこんな大きな生き物がいて、こんな大きな建物や星があるんだ!」ってとても興奮したものです。
子供には超おススメ、大人にも結構おススメな一冊です!
(”かこさとし”「海」「地球」「宇宙」合わせての感想になります。)