まいごのアンガス (世界傑作絵本シリーズ)

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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834006582

感想・レビュー・書評

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  • チビ1号、幼稚園にて。
    家の中に、あきあきしていたアンガスでしたが、外へ出てみると家が恋しくなったようですね

  • あひる、ねこ…
    とおっかけていたアンガスが
    さらに外の世界にでる。

    ぎゅうにゅうやさんといっしょに帰ってくるところが
    またかわいい。

  • お庭やおうちやネコのことなど知り尽くして飽き飽きしていたアンガス。
    外へ飛び出します。
    大きな犬やら山羊やら車やら知らないものに遭遇するアンガス。
    誰も相手にしてくれないんですよね〜。

    結局迷子になったアンガスは牛乳屋さんについてやっとうちにたどり着きます。
    よく知っているうちがうれしくてうれしくて。

    「おなじみ」「あたりまえ」のことがいかに大切か、
    帰る場所、いつも待っていてくれる人がいることの大切さを
    ほんわか感じさせてくれるかわいい作品。

    好奇心や冒険心は大事だけど、やっぱり帰る場所があって出ていくのと、
    そうじゃない場合って、気持ちがぜんぜん違いますよね。

    ブログ【ホシノ図書館】では作家別のカテゴリ分けです→<a href="" target="_blank">http://spica88232.blog58.fc2.com/</a>

  • マージョリー・フラックの絵本もどれもすばらしいです。
    特に私はこのアンガスシリーズが好きでした。
    シックな絵、無駄のない文章。
    あたたかくて。
    これもお店に置いていました。

  • 家の中も庭も知ってしまったアンガスが、外の世界に興味を持ち、家を出て迷子になってしまう話。言葉がとても読みやすく配置されているので、娘は何度も興味を持って読みたがります。最後に家に帰ってきたアンガスと寄り添う猫の姿がとても可愛い。「アンガスとねこ」以来、友情を育んできたんだなーと思って。

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著者プロフィール

1897-1958。アメリカの絵本作家。『Boats on the River』(未邦訳)が1947年コールデコット賞のオナーに選ばれる。そのほかのおもな作品に『アンガスとあひる』をはじめとする「アンガス」のシリーズ(福音館書店)、『おかあさんだいすき』(岩波書店)、『あひるのピンのぼうけん』(端雲舎)、『かあさんうさぎと金のくつ』(徳間書店)などがある。

「2023年 『ウィリアムの子ねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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