かまきりのちょん (こどものとも絵本)

著者 : 得田之久

• 福音館書店 (1998年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

かまきりのちょんが、朝目覚める。じっと観察していると、朝のお化粧のように足や触角をなめたり、獲物を逃したり。ありの群れの真ん中に落ちたり…。　昆虫好きの作者が、あたたかなまなざしで忠実にかまきりの姿を描くことで、読者がかまきりの気持ちに自然に寄り添い、じっと観察できるような１冊になっています。１９６７年に刊行されて以来、長く子どもたちに愛され、リクエストが絶えない作品です。

感想・レビュー・書評

[toppinparariさんの感想 · 2024年1月5日]

かまきりのちょんの冒険？生活？を垣間見られる１冊
ピンチな場面ではドキドキも
読み聞かせ時間は２分半くらいです

[Sirokumaさんの感想 · 2018年11月29日]

青々とした葉の中や、かわいいお花の間がちょんの世界。カマキリの日常もいろいろあるんだね。
さいごに、お腹いっぱいになって眠りにつく。
今日、ベッドの中で読み聞かせてあげようと思う。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年2月20日]

「かまきりのちょんが、朝目覚める。じっと観察していると、朝のお化粧のように足や触角をなめたり、獲物を逃したり。ありの群れの真ん中に落ちたり…。　昆虫好きの作者が、あたたかなまなざしで忠実にかまきりの姿を描くことで、読者がかまきりの気持ちに自然に寄り添い、じっと観察できるような１冊になっています。１９６７年に刊行されて以来、長く子どもたちに愛され、リクエストが絶えない作品です（『読んでみない？科学の本　しらべてみようこんなこと』子どもと科学をつなぐ会　編　連合出版　2000 　の本での紹介より抜粋）。」

[ShimaneKenの読書家さんの感想 · 2022年7月3日]

カマキリの日常を描いた作品

[五代小ぽけっとさんの感想 · 2022年5月21日]

2023.10.26 1-3
✳︎
2021.7.15 2-2

[nikofuuさんの感想 · 2022年5月8日]

K
5歳1ヶ月

Y
2歳9ヶ月

[books friendさんの感想 · 2019年6月28日]

かまきり目線。

[志茂塚ゆりさんの感想 · 2019年3月24日]

娘4歳、図書館から借りました。身近な草花の描写がリアル。蜘蛛の出てくるページでは「こわーい！」と言ってキャッキャと喜んでいました。

[ふみさんの感想 · 2014年4月18日]

これ、5月か6月に読み聞かせで使いたいな。虫が苦手な子には怖いかもだけど、すごくいいと思う。

[Eさんの感想 · 2013年6月14日]

図書館で目に留まったので、よんだ

かまきりの「ちょん」の一日の絵本
ちょんは、ちょんより小さい虫には歯がたたなかったりもするのだけれど、ちょんより大きなものを食べる
かまきりも最近はあまり見ないけれど、一見こわそうな虫にも親しめるのは、絵本の力だと思う

著者プロフィール

得田之久／1940年神奈川県横浜市生まれ。明治学院大学社会学部在学中から昆虫をテーマにした絵本を描き始める。主な絵本に『かまきりのちょん』『昆虫』（いずれも福音館書店）『むしたちのうんどうかい』『ばななせんせい』『くろねこさん しろねこさん』［産経児童出版文化賞］『きょう、おともだちができたの』（いずれも童心社）、紙芝居に『てんとうむしのテム』など多数。

「2023年 『紙芝居　あげはのルン　[フランス語版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」