いちご (幼児絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834008340

感想・レビュー・書評

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  •  まだ冷たい雪の中、いちごは「はやくあたたかくならないかな」と待っています。やがてつぼみができ、はながさいて、いちごの実が実ります。

     写実的に描かれたいちごが、冬から春へとだんだん赤くなり、まっ赤ないちごは思わず手を伸ばしてたべたくなるほどおいしそう。

     春を感じることができる1冊です。2、3才から。

  • 土から芽吹いて、大きな甘いイチゴになるまでを丁寧に細密に描いている。
    いちごの成長を季節の移り変わりとともに追うことができ、また早く食べたい子どもと、まだだよまだだよと言う大人の掛け合いで、いつあの赤いいちごになるのかな、とワクワクしながら読むことができる。
    雪の下から目を出し、花を咲かせて、春が来る頃大きな赤い身をつけるいちご。
    スーパーに行けば野菜も果物も一年中見ることができ、旬が分かりづらくなっている時代に、いちご本来の生き方を知ることができる本。

  • なぜだかわからないがドハマリ。いちごよむ。と何回も読む。

  • 図書館本 2歳4ヶ月
    内容を覚えるほど大好き
    庭で育てているいちごと連動して、まだ酸っぱい、小さい、もう食べれる、と判断できるようになりました
    購入しました

  • いちごができるまでが丁寧なタッチで描かれていて、いちごは美味しそうだし、勉強にもなる。2~4才向け。

  • 3y11m
    大小、色、さまざまないちご。

  • いちごの成長。

  • いちごがくだものですきだからそだてかたとかもわかった。

  • 2歳になったイチゴ好きの娘にとって、イチゴの成長の過程を学ぶことができました。出来たイチゴを摘んだり食べるマネをして、親子で楽しめます。

  • 二歳二か月

    イチゴが大好きで、スーパーに行っても、勝手にかごにイチゴを入れてくるので。
    わたしはいちごです、で始まり、雪の時期から真っ赤な食べごろになるまでのお話。
    だんだん赤くなってきて、さぁどうぞとなったら、手に取って口に運んでもぐもぐと食べる真似をしていた。

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著者プロフィール

平山和子 平山和子/1934年東京生まれ。東京芸術大学美術学部図案科卒業。絵本の仕事に『たんぽぽ』『くだもの』『いちご』『やさい』(以上福音館書店)などがある。長野県在住。

「2005年 『落ち葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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